D4と85mm f/1.8Gが登場

 しばらくOfflineだった間に、Nikon(ニコン)からDSLRのフラッグシップ機、D4が発表された。今年はオリンピックイヤーだから「お約束」のフラッグシップ機のモデルチェンジ。高感度機と高画素機、二系統あるフラッグシップ機の内、今回は高感度機が発表になったが、オリンピック開幕までにはもう一方のフラッグシップ機、D4Xが登場し、この2機種によって撮影された写真が巷に溢れることになる。

 

同時にAF-S 85mm f/1.8Gが登場した。こちらは20109月に登場したAF-S 85mm f/1.4Gの弟分となるが、レンズの構成やコーティングが違うにしてもF値が1.4から1.8へと、ひと絞りの半分程明るくなっただけで実売価格が15万円から約1/345千円へと大幅ダウン。ちょっと極端な価格差だけれど、これならフルサイズユーザーだけではなくAPS-Cユーザーも手が出せるから、最初から量販を考えての値付けとも云えるな。

注:価格はいずれも郷秋の調査・予想。

 

ところで、D4よりも先に、もう一年も前から登場が噂されていたD700の後継機、D800の発表はまたしてもなかった。10日から始まる(日本時間では11日からとなる)PMA 20124日前にD4が発表されたことを考えると、D80029日から始まるCP+ 2012の前、つまり23日(金)あるいは6日(月)辺りに発表になるのだろうか。いずれにしても発表間近であることは間違いない。

 

 

例によって記事本文と何の関係もない今日の一枚は、白山谷戸の田お起こしの図。この写真だけを見ると長閑な田園地帯ですが、ほんの100メートルも行くと、そこは普通に横浜の住宅地。だからトラクターはセーフティーローダーに載って来て、この田んぼでの仕事が終わると、次の畑へはまたセーフティーローダーで運ばれていきます。

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