唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ニコンD3200がまもなく登場か
入門者用には最適なDSLRではあっても「ファン」なカメラではないのであまり話題にはなっていないが、Nikon(ニコン)D3100の後継機、D3200がまもなく登場しそうな気配。気配の元は、例によってNikon Rumors。Nikon Rumorsに、アマゾンのUK、ドイツに続いてフランスでもD3200の解説本の注文受付始まったとの記事が掲載されていたのだ。
Nikon Rumorsの記事とは関係なく、郷秋<Gauche>が約1年前に書いたこちらの記事(記事中の画像をクリックするとPDFファイルが開きます)の中で、D3200が2011年12月に登場するだろうと書いていたのを覚えている方はおられるだろうか。
PDFファイルには「Nikon DSLR発売状況一覧(2011年2月13日現在)」と云うタイトルがつけられているが、ようするに「ニコンDSLRの系譜」である(2012年版で名称変更の予定)。この中で、郷秋<Gauche>はD3200が2011年12月に登場するであろうと予想していたのだが、その予想は見事に外れ、いまだD3200は登場していない。
登場していない原因はお気づきの通りタイの洪水被害なのだが、D40XからD60登場まで11ヶ月、D60からD3000までが17ヶ月、D3000からD3100までが14ヶ月であったことを考えれば、D3200登場のタイミングは既に過ぎている訳で、2月第一週の発表が予想されているD800と同時に発表、約一カ月後に発売と云う可能性は十分ある。
しかしだ、情けないことに、ご紹介した2011年2月13日現在の「ニコンDSLRの系譜」に記した新製品発表予想の内、当たったのはD5100だけだったなぁ。もっともこれとて3月発売と予想していたが、3.11大震災の影響により実際には4月の発売であった。D800は、開発の遅れとタイの洪水被害によって2012年2月まで発表がずれ込む見込みなのは周知の通り。
D4シリーズの予想はまったく当たらなかった。D400は2011年9月登場と予想したが、こちらは後継機が出るのかどうかさえ判らないまま、D300Sの国内販売が終了している。2011年は6機種が登場し、2005年以来の大豊作になるだろうと書いたのだが、出たのはD5100のみで、新製品どころかD300SとD700の国内販売終了、D3100、D5100、D7000共に洪水被害のための生産量激減により流通段階の在庫もなくなり、昨年末以降は売るべき商品が無くなると云う、踏んだり蹴ったりの2011年のニコンであったな。
例によって記事本文と何の関係もない今日の一枚は、なるせの森の冬枯れの雑木林の向こうに見えるランドマークタワー。ランドマークタワーは、横浜のみなとみらい地区に立つ日本で一番高いビルである。ちょうど一年前、このビルの上層階にあるローヤルパークホテルに泊まった時、恩田の森からランドマークタワーが見えるのだから、ランドマークタワーからも恩田の森も見えるはずだと散々探したのだが、恩田の森が見えるどころかどのあたりにあるのかさえ、まったく判らなかった(^^;