唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
シグマSD1が良いらしい
4,800×3,200のフィビオンセンサーを3層にして合計4,600 万画素。Nikon(ニコン)D3Xもペンタックス645Dも真っ青の(画素数が)超弩級かつ超高価(超高級かどうかは・・・)なデジタル一眼レフ、シグマSD1は、相当良いらしい。そりゃぁそうだろう。発売当初よりも安くなったとは云え60万円もするカメラが悪かったらお話にならない。でも、フツーの人は買わない。と云うか、買えない。
そんなシグマSD1と同様のイメージセンサー(大きさは「正」APS-Cサイズとか)を、同社の普及型DSLR(デジタル方式一眼レフ)SD15クラスのカメラに搭載する「らしい」と云う話しが、田中希美男氏のblog、Photo of the Dayに掲載されていた。程ほどの価格で、超高精細、超高画質のイメージセンサーを積んだカメラ、SD16(勝手に仮称)なら、ちょっと食指が動くかも。
でも、考えて得てみると、シグマのカメラって、シグマのレンズしか使えないんだよね。ニコンやキヤノンのボディならメーカー純正のレンズは勿論、懐具合に合わせてシグマでもタムロンでもトキナーでも自由に選べる。でも、シグマのSD16には、シグマのレンズだけ。タムロンもトキナーも、まさかシグママウントのレンズは作っていない。
サードパーティのレンズも、最近では実に性能が良くなったけれど、多くの場合には「お値段の割には」と云うエクスキューズが付いてのお話。やっぱり純正の高性能レンズを使いたい場面は多い訳です。なに、SD16にも純正レンズがあるって? うん、確かにあるね。でもそれって「サードパーティのシグマ製」だよね(^^)
例によって記事本本とは何の関係もない今日の一枚は、神楽面の「恵比寿」。これが本当の恵比須顔。元旦にご覧いただけば良かったかと今頃思ったが、まっ、今日まで松の内と云う事で(^^)。数日前にご覧いただいた、「おかめとひょっとこ」同様、郷秋<Gauche>の父親の作である。