唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
彷徨えるシューミー
マクラーレンのルイス・ハミルトンがメルセデスに移籍することが発表された。ハミルトンの後任にはザウバーのセルジオ・ペレスが移籍。はてさてペレスが名門マクラーレンで上手くやっていけるかどうか心配ではあるが、それ以上に問題なのがハミルトンに押し出されるミヒャル・シューマッハ。
大いなる期待と共にカムバックしたシューミーだが、W02、03の戦闘力不足があるとは云え、今年のヨーロッパGP、バレンシア市街地コースでの3位表彰台が唯一の目立った戦績。多額のギャラにはとても見合うリザルトとは思えない結果、椅子取りゲームでの敗退と相成った次第。
しかしだ、そのシューミーにも、ペレスの移籍によって空いたザウバーのシートがあるではないかとの噂も仕切りだが、果たしてザウバーに高額なギャラを支払うゆとりはないだろう。とすれば、再度の引退か。ペレスに比し不甲斐ないリザルトの小林の去就も決まってはいない現在だが、もし2013年のザウバーが小林とシューミーと云う事にでもなれば、果たしてどちらが優れたドライバーであるのかが一目となり、それはそれで面白い。
しかしまぁ、シューミーは既に一時代を気付いたドラーバーだからな。老後の楽しみのためのレースで小林の後ろを走ったとしても、だからどうと云う事もないだろう。シューミーが走っていると云うだけでF1が楽しくなる、彼の存在はそのように考えれば良い訳で、自身の楽しみのために走っている彼により良いリザルトを望むのが間違っていると云うべきだろう。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ピーカンで上手く撮れなかったけれど、今が花期のタマスダレ。
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