車だと国道20号を走り、高尾駅の先で中央線が上を走り抜ける所が、両界橋。
20号の脇に、「両界橋」の表示があります。
この高架正面の裏側が、今回の目的地、「用水路煉瓦アーチ橋」です。
南側より、通路を通して北側を見る。通路の下は清流が流れてきます。
南浅川の清流を引き込み、更に、人々が水の取り込み口へと行き来出来るよう小さな用水路にも
丁寧にアーチ橋を造る。
人の営みを大切にする姿勢は、今日に暮らす我々も多いに見習うべきものがあります。
(今日の政府やお役人、建設会社には無い発想かも知れませんね。)
通り抜けて北側へ出る、丁寧な仕事は明治34年頃の造作との事。
通路の下どぶ板が敷かれ、用水が流れています。
未だ雪が残る高尾山の麓です。
これだけの流量も線路を一またぎ、人々の生活を支える大切な役目の「用水路煉瓦アーチ橋」です。
本流の岩場に下りて中央線を見上げます。
両界橋の上を中央線が走り抜けて行きました。
自然と共存することに手間を惜しまず、心のこもった仕事を観させて貰いました。
こんな仕事をしたい。
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