12月8日は大東亜戦争(太平洋戦争)の開戦記念日でした。
支那事変(今様では日中戦争)に対する各国の経済制裁(ABCD包囲網or対日石油輸出禁止)を受けて、「座して死を待つよりは」と対米英戦争(併合中の韓国など問題外)に踏み切った、ある意味、自衛のための戦争が正式(宣戦布告という国際法上のルール)に始まった記念日である。戦争は自衛的な一面のみならず、白人優位に彩られていた国際社会への黄色人種の挑戦とする一面があり、戦後のアジア・アフリカ各国の独立を加速させた貢献も見逃せない。
若い人は、学校で教えられた自虐史観にとらわれず、大東亜戦争の意味を多面的に捉えてほしいものである。習近平が説くアジアも、かって日本が唱えた5族協和の焼き直しであり、中核を漢族とするか大和民族とするかの違いだけで、当時の日本を悪とするならば、現在の中国も同じ悪の道を進んでいるのではないでしょうか。
と考えながら、マスコミの報道を見ていましたが、開戦に触れた報道は殆ど無かったように思います。