なんだか気が向かないので、最近書きかけのパスワード設定の記事を一つ・・・。
野生との共存の続き・・・
実態としての自分を通してしか他の存在を認識できない。言い換えれば、ある事象を勝手にそう捉えている事が多い。
私など、目が見えない。プラスチックレンズの作成限界のメガネを掛けても視力が0.6も無い・・・。
メガネをとったら、そこはまるで別世界だ。当然、人の表情とか服装とか細かいところはさっぱりわからない。色の違いがぼやけて見える程度である。
となると、人の心の動きや相手の気持ちはいったい何処から感じ取れば良いのだろうか?
耳、つまり「音」に頼るしかない。 仮に私が、超人的な聴力があり心臓の鼓動や血液の流れまでも聞き取れる力があれば、それが大切な判断材料になった事であろう。
つまり、人の表情を正しく認識できない目では、笑顔よりも鼓動を認識の基準にしたに違いない。
極端な話、笑顔を作っていても、その笑顔の影に怒りを感じられたかもしれない。
しかし、現実は違う。メガネを掛けて何とか表情を認識し、表情と共に、その声の調子を推し測り相手の気持ちを理解しようと勤めているにすぎないのだ。
それも、自分の判断のなかにおいてである。
つまり、真の相手の気持ちでは無いかもしれないのである。
相手の気持ちを推し測る・・・それは不可能だ。
科学技術が進んだある文明でこんな実験が行われた。交渉に際して、双方にポリグラフと脳波測定装置を装着して交渉をするとの取り決めを行なった。さらに血液中の各種ホルモンの測定も行なわれた。そうなると相手を騙す事が出来ない。
数年は平和な世界が訪れた。しかし、その世界も長くは続かなかった・・・。
特殊な訓練を積む事によって、特殊な交渉人が誕生したのである。
同じよな事が現実のこの社会でも行なわれている。ディベート、ドーピング、薬物利用、交渉術などなど・・・。
それらの基礎ははるか有史以前の文明の名残なのだ。どちらかと云えば悲しい文明のなごり・・・。
つまり、科学技術を駆使しても、薬物等で特殊な訓練を行なえば人の心を正しく理解する事は不可能なのである。(客観的なデータとして測定しても意味をなさないから)
そして、我々は自我を形成し、独立した周波数を持つ意識体に分解され、アバターと云うべき肉体を創造し、真実の探求を求め旅たったのである。
ようやく光に到達した・・・。それが、この美しい星であったのだが・・・。
話を戻すが、相手の真意などほんとうはわからないのだ。わかったような錯覚に陥っているだけの事である。安心する為に自分自身を納得させているに過ぎない。
しかし、少ない真実も存在した。これは、相手は関係ない。
感謝の思いである。 相手がどんな思いの人でもそれは問題ない。
唯一独立した行為である。
相手の真意がわからない。分かりえないからこそ、確実な思いを自分を通して発信するのだ。
「ありがとう」と・・・。
野生との共存の続き・・・
実態としての自分を通してしか他の存在を認識できない。言い換えれば、ある事象を勝手にそう捉えている事が多い。
私など、目が見えない。プラスチックレンズの作成限界のメガネを掛けても視力が0.6も無い・・・。
メガネをとったら、そこはまるで別世界だ。当然、人の表情とか服装とか細かいところはさっぱりわからない。色の違いがぼやけて見える程度である。
となると、人の心の動きや相手の気持ちはいったい何処から感じ取れば良いのだろうか?
耳、つまり「音」に頼るしかない。 仮に私が、超人的な聴力があり心臓の鼓動や血液の流れまでも聞き取れる力があれば、それが大切な判断材料になった事であろう。
つまり、人の表情を正しく認識できない目では、笑顔よりも鼓動を認識の基準にしたに違いない。
極端な話、笑顔を作っていても、その笑顔の影に怒りを感じられたかもしれない。
しかし、現実は違う。メガネを掛けて何とか表情を認識し、表情と共に、その声の調子を推し測り相手の気持ちを理解しようと勤めているにすぎないのだ。
それも、自分の判断のなかにおいてである。
つまり、真の相手の気持ちでは無いかもしれないのである。
相手の気持ちを推し測る・・・それは不可能だ。
科学技術が進んだある文明でこんな実験が行われた。交渉に際して、双方にポリグラフと脳波測定装置を装着して交渉をするとの取り決めを行なった。さらに血液中の各種ホルモンの測定も行なわれた。そうなると相手を騙す事が出来ない。
数年は平和な世界が訪れた。しかし、その世界も長くは続かなかった・・・。
特殊な訓練を積む事によって、特殊な交渉人が誕生したのである。
同じよな事が現実のこの社会でも行なわれている。ディベート、ドーピング、薬物利用、交渉術などなど・・・。
それらの基礎ははるか有史以前の文明の名残なのだ。どちらかと云えば悲しい文明のなごり・・・。
つまり、科学技術を駆使しても、薬物等で特殊な訓練を行なえば人の心を正しく理解する事は不可能なのである。(客観的なデータとして測定しても意味をなさないから)
そして、我々は自我を形成し、独立した周波数を持つ意識体に分解され、アバターと云うべき肉体を創造し、真実の探求を求め旅たったのである。
ようやく光に到達した・・・。それが、この美しい星であったのだが・・・。
話を戻すが、相手の真意などほんとうはわからないのだ。わかったような錯覚に陥っているだけの事である。安心する為に自分自身を納得させているに過ぎない。
しかし、少ない真実も存在した。これは、相手は関係ない。
感謝の思いである。 相手がどんな思いの人でもそれは問題ない。
唯一独立した行為である。
相手の真意がわからない。分かりえないからこそ、確実な思いを自分を通して発信するのだ。
「ありがとう」と・・・。