趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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象にヒントが?

2015年10月11日 18時31分24秒 | 気になるニュース
3連休の中日の今日は、あいにくの雨模様の当地でした。朝晩の冷え込みが日に日に強くなりますね。

さて、色々話題がたくさんありますが、今日の気になるニュースは以下です。

ゾウにがんが少ない理由を解明、米研究

AFP=時事 10月9日(金)10時31分配信

ゾウは、その大きい体にもかかわらず、がんになることはほとんどない──。この「謎」をめぐる研究結果が8日、発表され、ゾウが持つ、がんに対する防御機能の秘密が明らかにされた。ヒントは遺伝子の中に隠されていたという。
米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された研究論文によると、ゾウには、腫瘍の形成を抑制するタンパク質「p53」をコードする遺伝子の一部が変化したコピーが38あるが、人間は、この種のコピーを2つしか持っていないという。

 これは、ゾウの体が進化の過程で、腫瘍の形成を阻止する遺伝子の追加のコピーを多数作成してきたことを意味する。

 ゾウは人間よりはるかに多くの細胞を持っているため、50~70年間の一生のうちにがんになるリスクは、人間より高いと通常は考えられる。だが実際はそうではないのは長い間、謎とされてきた。

 ゾウの死因の膨大なデータベースを分析した結果、がんで死ぬゾウは全体の5%に満たないことが分かった。これに対し人間では、がんは死因の11~25%となっている。
論文の共同主執筆者で、米ユタ大学医学部(University of Utah School of Medicine)ハンツマンがん研究所(Huntsman Cancer Institute)の小児腫瘍医、ジョシュア・シフマン(Joshua Schiffman)氏は「論理的に推論すると、ゾウは途方もない数のがんを発症するはずで、実際には、高いがんリスクにより今頃はもう絶滅しているはずだ」とした上で、「より多くのp53を作ることが、この動物種を今も生存させている自然の方法だと考えている」と続けた。

 さらに、がん化する危険性がある損傷した細胞を殺傷するための、より攻撃的な体内メカニズムが、ゾウには生まれつき備わっていると研究チームは指摘。このことについて論文では「隔離したゾウの細胞では、この活性が、健康な人間の細胞の倍になっている」と記されている。

引用はここまで。

人間は元々ガンに対して抑制するちからは少ないのでしょうかね。ま、どこかで造り変えられているのでしょうけど・・・。

また、象さんには「がん化する危険性がある損傷した細胞を殺傷するための、より攻撃的な体内メカニズム」もあるようで・・・。

人間よりも動物の方がある面すぐれているなぁ・・・。

近い将来、ガンの特効薬が見つかるといいですね。


コメント
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