今日は綺麗な夕日でした。天気予報を見なければ、明日は曇り~雨で、その後ひと月季節が進むなど考えられない。もっとも、今週の暑さが異常だったのですが・・・。
平年並みに戻るためには、異常な暑さを異常な寒さで補完するわけね。ある意味恒常性は保たれているようですが、いかんせん急激な気温変化ですから、たまったもんじゃーありません。
さて今日聞いた話ですが、中部の山間部では、ガスの代わりに灯油系ボイラーを使われる方も多いです。その価格(配達料込み)ってのが驚きですよ、114円/㍑ですよ。スタンドでも、103円だそうです。これまた異常ですよ。消費税を入れたら18㍑で2000円近くになってしまいます。このままの状態が続くようなら、需要期(真冬)にはどうなるか?
石油ストーブから電気暖房にシフトする家庭が増えれば、電気需要が高まり、これまた電気代の値上がりにつながります。 すでに11月に電気料金は値上げが予定されています。
ガソリン価格も高騰していて、レギュラーガソリン170円台ですよ!田舎の生活をひっ迫させています。
何せ、原油価格の高騰+脱二酸化炭素の圧力で、灯油やガソリン価格が下がる要素が見えないのが現状ではないのでしょうか。
事日本においては、国内で排出される二酸化炭素のほとんどが、偏西風に流されて、海洋上空で雨水に吸収され、最終的には海水に溶け込み、それが海洋性植物プランクトンの餌になる事は明らかだそうです。つまり、日本が排出する二酸化炭素の多くはプランクトンの餌になるってわけ。最近日本近海で魚(回遊魚)が減少しているのは、二酸化炭素が近海で海に溶け込む絶対量が不足し、植物性プランクトンの減少を招き、それを餌とする動物性プランクトンも減少、そのため動物性プランクトンを餌とする魚が日本近海を離れているとも考えられないでしょうか? とにかく一つバランスが狂えば、生態系のバランスは崩れます。
また国内の温暖化というよりも、高温化は、ソーラーパネルの輻射熱の増加以外の何物でもない気がします。熱を反射する物体が増えたなら、相殺するべく熱を吸収する物体(森林など)が必要。どこかの時点でバランスが崩れるのは当たり前ではないでしょうかね。
話し戻して、go to事業が再開されるようですが、今こそ一般家庭にも灯油補助とか、ガソリン補助を真剣に検討する時節ではないでしょうか? 日帰り温泉や温泉旅館でも、灯油にて加温をしている施設は沢山あると思います。 灯油高騰・・・冬に向けて大きな懸念の一つだと思われませんか?