趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

単なるUSBファンだけど奥が深い

2025年02月08日 16時42分11秒 | 節約アイテム

今朝は約20センチ程の積雪(日陰は)でしたが、午後の強い日差しで日向はすべて溶けました。この時期にしては異常?な強さの太陽光です。太陽データを眺めても・・・うなずけます。寒気の南下が無ければ、もう春な感じだったと思います。黄道はまだ1月位なんですけど、太陽光は3月とか・・・。だから日向は春。日陰は極寒。1メートルも違わないのに、日陰の氷はまだ溶けません。

さて、今日の話題も工作の話です。風通しが悪く、隣の異臭をもろに受ける軒下菜園では、お手製のUSBファンをソーラーパネルダイレクト接続でいくつか使っています。パネルも5w~10w(最大)位の出力のパネルなんですけどね。

12vなんで、車用の扇風機とかを改良して使っているのですが、直付けだと、パネルの出力で、動いたり動かなかったり・・・雲が出れば回転が弱まり、晴れたら凄い勢いで回る。要は、パネルの出力が安定しないので、ファン側のモーターにかかる負担も大きいわけです。なので、もって2年位です。ですから、なるべく廃品を利用して自作のUSBファンを作って使っているわけです。あるときダイソーのUSBファンを繋いだ時に、ダイソーのUSBファンは、持ちがとても悪い事に気が付きました。2か月位で壊れます。ちゃんと12V→5.5v(USB用)変換ソケットに繋いでいるんですけどね。きっと、パネルの出力変化にモーターが耐えられないんだと想像しました。正直、他の家電品の廃品から取り出したDCモーターの方が、適用範囲も広く持ちが良いです。

それで、たまには新品のモーターでも買うか!と一大決心をして、タミヤのソーラーモーター(ソーラーパネル用に設計されたモーターみたい)を購入して、USB接続できるようにしたわけです。

モーターのスペック的には入力電圧0.5V~1.5Vと書いてありました。 よほど出力の小さなパネル用なんだなとは思ったのですが、普通にUSBコンセントに繋いだならば、ドライヤー位の風力でビックリ。これならもっと小さなパネルで動くのかな?と繋いでみるも全く動かず。パネルの電圧は4V位は出てるのに・・・。 もしかして、乾電池が一番良いのか?と思って、単一乾電池で試してみると、安定したちょうど良い風量になりました。やはりスペック通りなんだなぁ・・と。そこで諦めれば良いのですが、今度は手持ちのスピードコントローラー(3V~12vの範囲の調節です)で試してみるも、これでは出力が大きすぎるようで、1.5Vまで絞れるコントローラーを見つけたのでそれを組み込みました。それがこちら。

ここまで来るのに結構試行錯誤しましたよ(笑い)。手持ちの自作ファンの中では一番高価かもしれません。

モーター700円+スピードコントローラーが300円で1000円w・・・。でも1000円のファンを買っても、本来の使い方では無いので直ぐに壊れてしまいますから、この方が音が静かで良いです。車用の扇風機は結構音がうるさいので近所が近いのでね・・・。その点、このタイプのモーターはスピードを制御すればとても静かなんですよ。

手持ちの様々なUSBファン(充電式では無いファン)をソーラーパネルに繋いでみましたが、直付け(安定した出力では無い方法)ではまともに動きません。最終的にこのスタイルにたどり着いたわけです。

こんな天気なんで、長時間の起動はまだ試していませんが、雲の合間に繋いでみた感じでは良い感触です。

後は羽根に手が当たってケガをしないようにガードを付ける位ですね。

ま、これも壊れたダイソーのUSBファンの部品を再利用したいという思いから始まったんですけどね。


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