白内障手術体験記━③ になります。今回は痛みに関してです。
この記事が一番気になるかもしれませんね。 まず、手術の前に、だいたい1ヶ月前検査とか1週間前検査とかあります。様々な角度から検査機器によって検査するのですが、痛みはありません。
医療機関にもよるのでしょうけれども、角膜のカーブの計測を行なう際に、若干違和感があるか?無いか?くらいです。 この時に点眼による麻酔が行なわれます。これ手術に使うのと同じらしいです。
手術当日は、僕の場合・・・これも医療機関によって様々みたいですよ。点滴をするところもあれば筋肉注射があったりとか・・・。なので、それぞれに確認した方が良いです。
おそらくですが、共通点は点眼麻酔だと思います。僕の場合は、手術準備室に入る前に1回。さらに目の洗浄の後に1回。手術室の前で1回の計3回点眼麻酔を受けた記憶です。ちとてんぱってたので・・・記憶が曖昧ですが・・・。
この点眼麻酔は、かなり効きます。つーか、超痛がりの僕でも大丈夫でしたから。超効きますよきっと。
さらに、手術中は先生と会話も出来るので、万が一痛みが出たら、先生なんだか違和感が・・・と言えば、点眼してくださいます。 なので安心です。変に我慢しない方がよいと思いますよ。
あと、手術中に目を動かさないように注意しないと・・・と心配になるでしょう。ぼくも超心配でした。
これも大丈夫です。 何か器具のようなものでがっちり固定されるので、なかなか動かそうにも・・・。また、術中は一点を見つめるように言われます。指示通りに見ていればあっという間に終わってしまいます。
また、瞬きなども気になりますが、ぼくも何度かまばたきしましたよ。でも、おそらく器具で固定されているので瞬きした気がするだけで、実際はしてないのかもしれません。
人によってですが、超音波で水晶体を砕く時に、若干の熱さを感じます。これも一瞬で、あれ熱いな?と思ったら終わってますよ。ほんとにそれくらいです。
なので、手術中に関しては、全くといって良い程、痛みとは無縁です。ある意味快適ですよ。怖がりの僕が言うので間違いありません。←あんまり説得力無いかな・・・。
さて、問題は麻酔が切れてからです・・・。これは、ほんとに千差万別。人の数だけ答えがあるかも知れません。
僕の場合は・・・かなり痛かったです。 でも、痛み止めを1回しか飲んでないですし、手術後のその夜だけです。
術後24時間経過したくらいで、目をつむっていれば、なんの違和感も痛みも感じなくなりました。
目にはしっかり眼帯がしてあるのですが、人間片目だけをつむって何かを見る・・・というのは不可能に近い。
もちろん、常に意識していれば別ですけど、ふと何かを見ようとしたり、物が落ちれば拾おうとします。そんな瞬間に手術を受けた目も開く訳ですね・・・そうすると「痛い!」となります。
何かを見ようと視線を右にやったり左にやったり、当然両目が連動していますから、手術した目も同じように動くわけですね。そんな時に痛みではないですが、強烈な違和感はありました。 そんな違和感も約1週間です。1週間過ぎれば、消えてなくなります。
それ以外に痛みを感じる事はありませんでしたね。 病室にTVは置いてあっても、片目で見る事が出来ずにこれはNGでした・・・笑い。パソコンも持って行ったのですが・・・無理でしたNG。
この話も、同じように感じた方半分(正確なデータではありません)。術後もまったく痛くないという方も半分くらいですよ。同じ日に手術した患者さん達が、片眼に眼帯してロビーみたいなところで、色々お話してたのを聞いたんで・・・。つーか、おじーちゃん、おばーちゃんは声が大きいからよく話の内容が聞こえましたw。
なので、術後の違和感や痛みが感じられる可能性は50%くらいと思ったら間違いないでしょう。
そんな違和感も、1週間で消えますので、差ほど気にしなくて良いと思います。医学は進歩してますね。
次回は、手術したからわかった問題点です。
あくまでも、両眼を手術する場合です。しかも、僕のようにメガネが無いと日常生活が出来ない方限定の話ですから、普通にメガネなしで生活に支障がない方は、まったくもってなんの心配も必要ありません。
なので、目が良く見える(近視がない)とは、それだけでQOL←クオリティー・オブ・ライフの質が生まれながらに整っているという事です。
ですから、日ごろから目を大切にする事は非常に大切な事だと思います。
この記事でも取り上げましたが、デジタル機器の影響がジワジワと表面化する段階に来ていると思います。