2009年度の県内の障害者の就職率が63・2%となり、全国平均の36・0%を大きく上回り、全国で最も高いことが、福井労働局のまとめで分かった。同局は「企業と地域の密着度が他県より高いからではないか」と分析している。
県内では08年度の58・0%(全国2位)から上昇したが、全国平均は08年度の37・1%から下がった。
09年度の新規求職申込件数(ハローワーク登録)は600件で、身体障害者が312件、知的障害者が103件、精神障害者が183件、その他2件だった。
就職件数は全体で379件で、身体障害者で165件、知的障害者では80件、精神障害者では133件、その他1件だった。就職した産業別では、身体障害者は「卸売業、小売業」がトップで、知的障害者と精神障害者は「製造業」が一番多かった。
解雇者数は、08年度の24人から09年度は15人に減少した。
中日新聞
県内では08年度の58・0%(全国2位)から上昇したが、全国平均は08年度の37・1%から下がった。
09年度の新規求職申込件数(ハローワーク登録)は600件で、身体障害者が312件、知的障害者が103件、精神障害者が183件、その他2件だった。
就職件数は全体で379件で、身体障害者で165件、知的障害者では80件、精神障害者では133件、その他1件だった。就職した産業別では、身体障害者は「卸売業、小売業」がトップで、知的障害者と精神障害者は「製造業」が一番多かった。
解雇者数は、08年度の24人から09年度は15人に減少した。
中日新聞