ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

佐賀南署の落成式に関係者100人

2017年05月29日 02時37分55秒 | 障害者の自立

 今年4月に開庁した佐賀市本庄町の佐賀南警察署で26日、落成式があった。警察関係者や地域住民など約100人が出席し、川原義之署長が「素晴らしい庁舎で働くことを誇りに、地域の安心安全の礎を築いていきたい」と意気込みを語った。

 同署は2005年に策定された「警察署再編整備計画」の総仕上げとして、今年4月に新設された。障害者に配慮した設備や犯罪被害者専用の相談室などが設けられ、逢阪貴士県警本部長は「地域の安心安全を守る機能が備えられている」と自信を見せた。山口祥義佐賀県知事は「新しい設備を県民のためにどう生かすかが重要」と期待した。

 同署によると、開庁から現在まで、大きな混乱やトラブルなどはなく、円滑に業務が行われているという。

落成式に臨んだ佐賀南署の警察幹部ら

2017年05月28日    佐賀新聞


国体へ向け人工芝に 県総合運動場球技場を改修

2017年05月29日 02時33分07秒 | 障害者の自立

 佐賀市日の出2丁目の県総合運動場球技場で27日、人工芝グラウンドのオープニングセレモニーがあり、競技関係者ら約300人が参加した。

 2023年に開かれる佐賀国体・全国障害者スポーツ大会に向けた県総合運動場の整備の一環。通年で利用できるよう、約2万5千平方メートルの天然芝を2カ年事業で人工芝に張り替えた。総事業費は約9億4700万円。

 式典で、山口祥義知事が「多くのスポーツ選手がこの場から旅立っていくことを期待する」とあいさつ。関係者7人が記念のテープカットに臨んだ。式典後に「ウィントスキッズサッカー大会in佐賀」「九州タグフェスタin佐賀」の2大会が開かれ、選手たちは真新しいグラウンドでサッカーやタグラグビーを楽しんだ。

国体へ向け人工芝に 県総合運動場球技場を改修 

=2017/05/28付 西日本新聞朝刊=


箕輪町セーフコミュニティ再認証式典

2017年05月29日 02時24分15秒 | 障害者の自立

 箕輪町が推進している安全安心な街づくりセーフコミュニティの再認証式典が、27日、町文化センターで開かれました。
 式典では、箕輪町、町議会、伊那警察署、町区長会、富田地区安全安心推進協議会、日本セーフコミュニティ推進機構の6団体の代表者が合意書に署名しました。
 セーフコミュニティは、WHO世界保健機関が推奨していて、事故や自殺は予防できるという考えのもと、安全・安心な街づくりを進めるものです。
 町は、平成21年度から取得に向けた取り組みを始め、平成24年5月に初めて認証されました。
 認証後の取り組みとして、セーフコミュニティ推進協議会のメンバーが小中学校の登校時間に通学路に立ち、定期的にあいさつ運動を行っています。
 他に、70歳以上の高齢者と障害者を対象に、名前や住所、血液型などを書いた緊急連絡カードを入れておくカプセルが無料で配られています。
式典で白鳥政徳町長は、「町民のこれまでの努力の評価です。心を新たに地域づくりを進めていきたいです」と挨拶しました。
 セーフコミュニティは、国内で14の自治体が認証されていて、5年ごとに再認証の手続きが必要となっています。

6団体が合意書に署名

2017年5月27日   伊那毎日新聞


=みんなの掲示板=

2017年05月29日 02時19分36秒 | 障害者の自立

【きょうの催し】

 初心者のためのバードウオッチングin東よか干潟(佐賀市東与賀町の東よか干潟)◆久保田特産物直売所味らん館開店24周年記念セール(佐賀市久保田町の久保田特産物直売所・味らん館)◆名護屋城跡並びに陣跡 史跡探訪会(唐津市鎮西町の茶苑海月駐車場集合)◆第37回たけお音楽祭(武雄市武雄町の武雄市文化会館)◆フラメンコショー(佐賀市松原のロレッタ)◆保養村ほたるまつり(武雄市武雄町の保養村)◆菊作り教室(佐賀市松原の佐嘉神社)◆全日本総合男子ソフトボール大会県予選(6月11日も、武雄市)

【巡回車】

29日

 ◆胃がん・子宮がん・乳がん・大腸がん・肺がん検診 8時=佐賀市・成人病予防センター事業所(予約制、子宮がん検診なし)▽8時半=小城市・牛津保健福祉センターアイル(乳がん検診のみ要予約、子宮がん検診は10時開始)▽8時45分=唐津市・文化体育館(予約制、子宮がん検診なし)

 ※検診についての問い合わせは各市町担当課へ。

【行政・人権相談】

◆行政相談

6月1日 佐賀市三瀬公民館(9時半~正午)▽佐賀市富士支所(10時~正午)▽佐賀市川副支所(9時~正午)▽多久市役所(10時~15時)▽神埼市脊振支所(9時~正午)▽神埼市千代田支所(13時~16時)▽神埼市役所(13時~16時)▽三田川健康福祉センターふれあい館(13時半~16時)▽東脊振農村環境改善センター(9時半~正午)▽基山町民会館(13時~16時)▽みやき町三根庁舎(9時~正午)▽武雄市北方支所(9時~正午)▽唐津市七山公民館(9時~正午)▽唐津市厳木市民センター(9時~正午)

2日 佐賀市役所(13時半~16時半)

◆人権相談

6月1日 佐賀市ほほえみ館(10時~16時)▽佐賀市大和町老人福祉センター(10時~正午)▽佐賀市富士支所(10時~正午)▽佐賀市三瀬公民館(9時半~正午)▽佐賀市川副支所(9時~正午)▽佐賀市久保田老人福祉センター(13時半~15時半)▽鳥栖市役所(9時半~15時半)▽基山町民会館(13時~16時)▽みやき町北茂安こすもす館(9時~正午)▽みやき町中原庁舎(9時~正午)▽みやき町三根庁舎(9時~正午)▽上峰町役場別館(9時~正午)▽神埼市役所(13時~16時)▽神埼市千代田支所(13時~16時)▽神埼市脊振支所(9時~正午)▽吉野ヶ里町三田川健康福祉センター(13時半~16時)▽吉野ヶ里町農村環境改善センター(9時半~正午)▽多久市役所(10時~15時)▽小城市役所別館(13時半~15時半)▽武雄市役所北方支所(10時~15時)▽鹿島市民交流プラザかたらい(10時~15時)▽大町町公民館(10時~15時)▽嬉野市中央公民館(塩田公民館、9時~正午)▽嬉野市文化センター(9時~正午)▽伊万里市役所(10時~17時)▽有田町生涯学習センター(10時~17時)▽有田町庁舎別館(10時~17時)▽唐津市役所(13時~16時)▽唐津市浜玉町ひれふりランド(9時~正午)▽唐津市厳木市民センター(9時~正午)▽唐津市肥前市民センター(9時~正午)▽唐津市鎮西市民センター(13時~16時)▽唐津市七山公民館(9時~正午)

【イベント】

◆武雄温泉保養村ほたる祭特別イベント

 (28日、武雄市の武雄温泉保養村)正午からフリーマーケットや工作会、ビンゴ大会などを開催。15時からはカヌー体験、16時半からは浮立や吹奏楽などのステージイベントも。会場には軽食などの出店があり、温泉ハイツと森のリゾートホテルは100円で入浴でき、スワンボートは200円、手こぎボートは100円で利用できる。問い合わせは県立宇宙科学館内の事務局、電話0954(20)1666。

◆あそびフェスタ2017

 (6月3日9時、神埼市神埼町の日の隈公園グラウンド)西九州大学のESRDサークルが主催。子どもから大人、高齢者、障害者まで誰もが参加できる昔遊びやニュースポーツを一緒に楽しむ。参加費100円(保険代)。申し込み・問い合わせは電話0952(37)9281。

◆小城歩こう会6月例会

 (6月18日9時、佐賀市金立コスモス園集合)佐賀市金立コスモス園から金立山周辺まで約7キロのコースを歩く。一般参加者は運営賛助金として100円。雨具や水筒などは各自持参。東島さん、電話090(3075)5655。

【告知板】

◆司法書士による無料法律相談

 電話無料法律相談=毎週月・木曜18~20時、登記や相続、クレジット、サラ金問題、成年後見、遺言、少額訴訟など司法書士が行う業務に関する電話相談を受け付ける。

 専用ダイヤル0952(29)0635。問い合わせは県司法書士会、電話0952(29)0626(祝日を除く)。

◆成年後見・司法書士無料電話相談

 毎週火曜18~19時半。相続、借金(多重債務)、年金問題などの相談を受け付ける。

 専用ダイヤル0952(29)0635。問い合わせは成年後見センター・リーガルサポート、電話0952(29)0626(祝日を除く)。

◆法律相談センター電話相談

 県弁護士会所属の弁護士が電話相談を受け付ける。▽ナイター相談=毎週火曜17時半~19時半▽クイック相談=毎週土曜13~15時半、問い合わせは県弁護士会、電話0952(24)3411(平日9時~正午、13~17時)。

◆健康マージャン教室

 (6~10月までの毎週火曜、13時半~16時、佐賀市多布施の市隣保館)NPO法人「活気会」が、高齢者の健康、居場所づくりを目的に全20回開く。(お金を)賭けない、(お酒を)飲まない、(たばこを)吸わない-の「3ない」のルールで、NPO健康麻将(マージャン)全国会から地域指導員の認定を受けた講師が牌(ハイ)、役の種類など基礎から教える。おおむね60歳以上の男女で、初心者が対象。参加費6600円(20回分、テキスト代含む)、定員20人。申し込み・問い合わせは市隣保館、電話0952(29)9703。

2017年05月28日    佐賀新聞


危うい優生思想

2017年05月29日 02時16分02秒 | 障害者の自立

 デザインベビーという言葉が使われるようになって久しい。アメリカではノーベル賞受賞者の精子を高く買い、美人でグラマラスな女性の卵と受精させる、というのもあながち冗談ではないらしい。
 神への冒涜[ぼうとく]、あるいは自然への挑戦と言ってもいいこうした試みは、逆の方向でも進みつつある。つまり、「遺伝子診断」による遺伝病の予防である。
 2013年5月、アメリカの女優アンジェリーナ・ジョリーさんが健康な乳房を両方とも切除して話題になった。彼女は遺伝子診断を受け、その結果生涯のうちで乳がんを発症する確率が87%あると告げられたらしい。同じことを言われたとしても、「発症したらそのとき判断する」人もいるだろう。しかし彼女は罹患[りかん]の不安ともども乳房を未然に切除することを選んだのである。
 ところで日本でも、同じような検査サービスが準備されているらしい。大手の遺伝子検査会社が来年の開始を目指しているようだが、私はこうした動きに大いなる懸念を感じる。すでに胎児の出生前診断は日本でも行われ、ダウン症などの可能性が事前にわかるようになりつつあるが、今度のは親同士の遺伝子診断で「将来の子」も予測できるというものだ。結婚前に受ければ、この結婚はやめておこうという判断材料にもなる。しかも単に唾液の採取だけで、およそ1050種類の病気に罹[かか]る可能性を100%、50%、25%、0%と4段階で表示するらしい。要は両親の劣性遺伝子の組み合わせ次第ということだが、本当にそんな形で我々が命を選択していいのだろうか。
 どうしても憶[おも]いだしてしまうのは、昨年7月に起きた「津久井やまゆり園」での大量殺傷事件である。犯行に及び、刑事責任能力があるとされた植松聖被告は、明らかに「障害者なんていなくなればいい」と心底思っていた。その点については揺るぎない自信さえ感じさせたはずである。事件は多くの人々に衝撃を与えたが、同じ考え方を事前にやさしげに実行する検査は問題ないのだろうか。
 所詮[しょせん]、人類の福祉の向上のためではなく、商売のために考えだされたアイテムだから、受けたい人だけ受ければいいという意見もあるだろう。しかし私は、それがあるとないとで社会の在り方が根底から変わるような問題については、企業にも倫理観を求めたい。
 「授かりもの」とか「ご縁」という日本人の考え方は今や風前の灯火[ともしび]。経済のために人間がどこまで傲慢[ごうまん]になり、どれほど優生思想を進めるつもりなのか、私にはそれが気がかりなのだ。
 アメリカでは2008年、「遺伝子差別禁止法」が成立しているが、この国には何の歯止めもない。世の中の役に立つ「有用さ」や経済効率ばかり優先されれば、やがては障碍[しょうがい]者だけでなく、老人や子供の居場所もなくなってしまうだろう。

( 2017/05/28 09:02カテゴリー:日曜論壇 福島民報