ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

長崎から戻りました。

2011-04-04 22:08:00 | 美術について
こんばんは。
里帰りからもう戻っていたのですが、
帰宅後ちょっと不調だったりして報告が遅れました。

無事帰省してきました。
親が療養中なので、見舞ったり、
親が昨年出来なかった墓参りをしたり、
友だちにもあったり、それなりに有意義な帰省だったと思います。
帰省中に撮った画像で少しご報告です。

長崎はもう桜も満開。

泊まった宿で桜の綺麗なところに連れて行ってもらいました が
自粛でちょうちんは燈ってませんでした。
ちょうちんが無いと夜桜も暗いのですね。

泊まった宿の部屋から見えた朝日が素晴らしかった。

あさぼらけ~ 有明の月
ならぬ日の出だよ~

また、墓参りに行ったお寺の庭が春春してて素敵でした。

ねこちゃあ~~~~ん


なんにゃ♪

そして今回ちょっとした収穫がありました。
私の父方は(今は往時の繁栄はないのですが)昔は田舎で庄屋のような家柄だったらしいのです。(うちは分家)

今回本家に挨拶に行き、私が絵が好きだと聞いて
ご主人が、お蔵を解いたら出てきた
ひいおじいさんの旧制中学時代(今の高1)の絵を出して見せてくれました。
明治三十一年だって。100年以上も前ですよ。

写真を撮らせてもらいました。
おひげの人物の鉛筆画は
まわりに自分の名前(サイン?)の練習や(加工して消してます)
毛髪の練習や人物の落書きが。昔、とは言え高校生らしくて面白い。

当時は美術の授業、と言うとモデルになるようなデッサンの見本帳(これも保管してあった)みたいなのを写すみたいだったですね。
右の絵はそのモデルの絵を写して、提出して採点されたものみたいでした。

百年以上前のものが綺麗に保存されているのに感心すると共に、
私の父方に絵の好きな人がいると聞いてなかったので、百年前の絵好きの血が自分に繋がっているみたいで
すごい新鮮でうれしくなりました。

そうそう、お絵描き掲示板のレンタルが終わってしまいました。
描いてくださった方、レンタル元様、有難うございました。
きまぐれ日記はそのまま消失(ほとんど描いてなかったし)
しぃ版のお絵描き掲示板は
閲覧のみとしていた旧お絵描き掲示板をもう一度格上げしたいと思います。
Poo版はどうしよう…もう一度借りても利用があるかどうか…
後日ワイコロ上のリンクを変えようと思います。

では拍手のお礼です。
3月の25日にもしかしてひとぽち
あと4月の1日と2日と4日にひとぽちずついただきました。
もしかしてもしかして更新へのひとぽちならめちゃうれしいです。
そうでなくとも随分はげまされます。有難うございました!!

では拍手お返事は続きから
>イコさま

こんばんは。お返事が遅れてすみません。
また、まねだまねだとイコさんがお返事しなくてはならないような状況で
UPしてしまってすみませんでした。

イコさんのイラストから受ける人物の存在の深さや傷みやじんわりとくる愛しさなど
私には到底描き表わせないのですが、
自分の絵から「包み込むようなあたたかさ」「風のながれのようなもの」というのを読み取っていただけて感激です。
それは自分の絵の持ち味でもあるかと思うし、今度の絵で描きたかったものであると思うからです。
イコのモチーフをいっぱいお借りしたし、描こうとしたものが思い通りに描けた訳ではないのですが、
それなりに自分の描きたい物に向かって描くことができて、読み取ってくださる方があって、とても満足です。
グレイセス未プレイということで、ストーリーに囚われない感想をいただきました。
が、そのお言葉で、
あ、私はグレイセスFの物語を「切ない」と受け取っていたんだなと改めて感じさせられました。
グレイセスは基本ヒューマニズム~の物語で、アビスのような深みがあるか自信はないですが、
お時間にゆとりがあればプレイしてみてくださいませ。

津波の復興もですが、原発は依然ままならない状況が続いていますね。

イコさんは、阪神大震災で被災されたのですね。
今回の災害でもご自身の経験と重ねても、一層胸のふさがる思いをされていることと思います。
以前阪神大震災のとき私はプー太郎でして、
何か自分にもできるんじゃないか、すべきなんじゃないかと思いつつ
へたれで募金以外何もできず、ワイドショーを見ながら悶々と過ごした覚えがあります。
被災された方からしたらとんだ空回りなのですが、勝手に苦しんだ感じがします。
そのときの経験で今、自分が思うのは、
出来ないことでくよくよするよりは、
今できることをやろうということです。
募金でも、買い物でも、旅行でも、趣味でも、仕事でも。
それが社会や国の元気の助けの一滴にでもなって、ひいては遠く被災された方を支える一助に繋がれば…と思っています。
イコさんは私よりきっと複雑な思いを抱えておいでだと思います。
どうぞイコさんもご自身を大切に。
自信をもって、生活や創作に励んでくださいませ。

それでは心のこもったコメントを有難うございました