ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

ほぼイコさんへのメッセージ

2010-10-06 01:27:00 | 美術について
こんばんは。
いのまた先生のブログを発見しました。
こんなところからリンクしていいのかな。
もう鼻血ものです。ソフィーがかわゆすぐる。
いのまた先生の画集はエルロン一家とおじさんできまりだそうです。
これはもう口元が緩みます。
こんなに自分のキャラを遊んで大事にしてくださって、ファンとしてうれしいです。

近況ですが、毎週受けている講座のレポートの締め切りが近づいて、
書き進まないものの、
ここ数日なんか落ち着かないです。

さてさて。
アナログ画板原画展の記念のweb shopで
相互様のイコさんの絵本や絵葉書を購入しまして、
今日配達されました~
私はほとんどオンのお付き合いがオフに繋がることはないので、
画期的なことであります。

取り扱われているスタッフの方も
かわいくきちんと包装して送ってくださって
アマチュアの魅力ともうしましょうか、
丁寧な扱いがとてもうれしかったです。


すばらしい~
画像にしてみるとそうでもないけれど、
紙の風合いと絵がマッチしていて
とてもアマチュアの作品とは思えません。
売れますよ。これは。
飾ってもいいし、人に送っても喜ばれそうです。

絵本「クラムチャウダーの花」も
出版するほどの売り物にするには、
紙や本の作りの強度など、クリアしないといけないものがあると思いますが、
紙の選び方や、装丁など、ナチュラルな感じで統一されていて良かったです。
字や絵のレイアウトなど、すごいバランスよく配置されていて、
違和感無かったです。印刷されたものを見て改めて感じました。

絵も、絵本もネットで見ているはずなのに、
紙の上に印刷されて、
それを手に取ると、
なんとも言えない存在感があって、すごいなあと思いました。
それはもう想像以上に。
元がアナログで描いてあるからかな。
紙の質も吟味してあるからいいんだよね。

いわさきちひろの絵でもつるつるの紙に印刷してあっては、なんか味気ないものね。

そうそう、絵葉書に1枚仲間はずれがいます。どれだ。
猫ちゃんだけ他の人の作品です。こちらもとっても味わいがあって良い作品でした。
アイボリー系の紙に印刷されていたので、暖かみがあってよかったです。

それにしてもイコさんの絵の上達ぶりに目をみはります。
色合いの深さなど素晴らしい。
コトリさん(翼の女の子)のオレンジ系の絵など、色合いの深さやさしさなどツボツボです。
鉛筆の線も繊細だし、でも
シンプルでも立体感があってパースが狂ってないのがすごいんだよねー。
家族にも見せてみました。
「上手いね~」
たとえ漫画は見てもファンタジー系のイラストはまず見ない家族からもお墨付き。
つくづく わしすごい人とお友だちだったんだ~

イコさんや、他の人の精進と成長を見ていると、
自分のふがいなさ成長の無さが頭をよぎります。
近頃時間もだけど、モチベーションが下がってるしなー 
    …うー。
自分は0から想像するのは苦手ではあるけれど、
人のを見ていると何か描きたいな~ と思う。 で何を。
ああ、これを描きたい、というひらめきをつかんで
大切に何かを生み出したいです。  
それと、やっぱ何らかの形で「課題」に取組まないといけないんだろうな、と思います。

では拍手お礼です。

前々々回の日記にひとぽち追加でもらっているようです。
また、前回の日記にもふたぽちいただきました。
10月2日によんぽち!
   4日の朝にもひとぽちいただきました!

日記、楽しく読んでいただけたのならとてもうれしいです。
どうもありがとうございました!!

愛知トリエンナーレ!

2010-10-01 21:49:00 | 美術について
こんばんは。昨日遅まきながら行ってきました。
愛知トリエンナーレ
とは言っても愛知県美術館だけですが。

これは公式スイーツ。堂島ロールのお菓子屋さんが考案したらしいのですが。うまそー。
これはメニューの写真で実物はおがんでおりません。

なんせ愛知トリエンナーレは名古屋市内各会場で行なわれる現代美術やパフォーマンスの祭典です。
主催は愛知県や名古屋市関連企業なのかな。さすが金持ち愛知県!
現代美術に明るいわけではないのですが、せっかくこんなイベントがあるんだからと、出かけてみました。
チケット買って、
スタンプラリーみたいに一つのチケットで各会場を見て回るのですが
さし当たって行きやすい愛知芸術文化センターに行ってきました。
撮影OKの作品だけお届けしますねー。


水玉プリウスがお出迎え。会期が終わったらどうするのか。
 あとで知ったが、ケーキと同じく草間彌生さんの水玉のリスペクトだそうです。

10階会場の吹き抜けから

巨大糸瓜が~

この作品は一部中に入ることも出来て(ヘチマ部分は無理だけど)
メビウスの帯とかクラインのツボをイメージしてるんだそうです。


見下ろせば オアシス21に謎の水玉オブジェ出現


回廊には謎の花園が…  (裏は雑誌の切抜きでした。)


ポスターにもなった草間彌生さんの 真夜中に咲く花
この人1929年生まれなんですよ。池内順子さんより年上!信じられん
知らなかったけど、水玉を使った作品やパフォーマンスで有名な人みたいです。
しかし、欲張って2つ入れようとして記念写真を横から撮ったようになった。

同上

三沢厚彦さんと豊嶋秀樹さんの作品。
三沢さんの木彫りの動物と豊嶋さんの空間構成をコラボしてある。
正直、作品中一番分かりやすく暖かく和んだ。
三沢さんは円空仏が子供の頃から!好きだったのだそうです。 音声ガイドで
「彫刻は木から、作品に変化する瞬間がある」みたいなことを言っていて
なんか なるほど! と思いました。

バンクラデシュのフィロズ・マハムドさんの作品

戦闘機のオブジェをバングラデシュで食べられる豆で覆いつくしてある。
軍隊は庶民の生活を脅かしもするけれど、救援物資を運んできたりして助けてもくれる
という複雑な思いを作品にしたのだそうです。

他 撮影禁止の作品も多々ありましたが、
どれも一つの作品に広いスペースを割いてとても見やすい展示になっていました。
が、 基本難解。
音声ガイドがなかったら本当に訳わかんないよ。
二階に分けて展示されていて、途中で音声ガイドを借りる券を失くしてしまって
後半はガイド無しで、ほんとわけわかめ~でした。

ただ、分からないと言いつつも、
インスタレーションや絵の隙間から、
ああ、この人はこんなことを伝えたいのではないのか、と言うことが滲んで感じられてくる。
その感じたと思った内容は、
綺麗に描かれた絵によりもより人間らしい、うごめくような思いやこだやりや躍動があるのではないか、という気がしました。
いやー、ぶっちゃけ、わからないまま後にした作品も多かったです(^^;。

作品の製作手法と
絶妙なテクニックと
表現したい思いと
それぞれが別々のベクトルをもって作品を成立させている。
現代美術ってそんなものなのかな~って気がしました。

戦利品 

訳わかんないけどいい時間過ごせた気がする。
時間があったら会期中にもう一度別会場に行きたいです。

では拍手お礼です。
29日の朝5時ごろひとぽちいただいています。
また前回の日記にひとぽちいただきました~

あるとうれしい!
家に帰った時明かりが燈っているようなそんなうれしさがあります。
どうも有難うございました~