昨日投稿したarticle 「登場人物、関係、場所」の要素で「絵を描く」手法により頭の整理をしながらどのように英文化するか、次の情報の英文化で、実演してみます。その過程で私の頭がどう動くのか見ていてください。なので、昨日のarticle をまず読んでください。なお、いつもこの「絵を描く」手法を使っているわけではないです。つまりなれてくると、忘れてくる。それでいいと思います。だが困ったときには使う。
(from Sunday's Nikkei)
①偽ブランド海賊版 「全面輸入禁止へ新法」
政府知財計画「代行業者」に網
特許海外出願を推進
これは3枚の絵を描くことになるでしょう。
まず一枚目の絵です。
『偽ブランド海賊版 「全面輸入禁止へ新法」』のための絵を描きます。
登場人物:政府と偽ブランド海賊版
関係:政府が偽ブランド海賊版に対して作用する。(→を引きながら、作用の中身は「新法を作る、全面輸入禁止のため」と思う。それはなんとか英文化できそうだと安心。
場所:この場合は特にないと判断。
これで構図は出来た。絵は出来たのです。たったそれだけですがこれが出来ないと先がうまく行かないはずです。
(言葉の整理、言葉の作成)
政府:the government
偽ブランド海賊版:これをどう名詞化するかが問題。①偽ブランドの海賊版とするか②海賊版の偽ブランドとするか、ふたつの方法があると思う。ところで私は今海賊版という英語が定かではない。ここで何か工夫すべきです。海賊版とは「外国ではびこっている」ものと考える。すると日本から見れば、which are prevailing in foreign countries といえる。これは分詞にしてprevailing in foreign countries とコンパクトにできる。これを後置修飾にして使えばいい。
偽ブランド:fake(bogus) brands 偽ブランドの商品と考え、最後はproducts かgoodsにしよう。fake(bogus) brands を形容詞にする。fake-brand(brandsを単数にする:こうしてーを使って何ぼでも、好きなように、形容詞を作ることが出来る)だから、fake-brand products。なので、fake-brand products prevailing in foreign countries とできます。分詞を使いました。私が分詞を使えなければ、ここでダウンでした。何回も言いますが、分詞は使い勝手があるのです。
→矢印を言葉で肉付けします。新法を作るはいろいろあるでしょう。例えば、is going to make a new lawでいいのではないか。
「全面輸入禁止」は二つのいい方が可能でしょう。つまり「全面的な輸入禁止」と「輸入禁止を全面的に行う」です。total imports ban か to totally ban imports でしょう。
なので,is going to make a new law to totally ban the imports of fake-brand
products prevailing in foreign countries.
よって、
The government is going to make a new law to totally ban the imports of fake-brand products prevailing in foreign countries.
必ずしもすっきりした説明ではないが、なんとなく、わかってもらえたでしょうか。
二枚目の絵です。
『政府知財計画「代行業者」に網』に対して絵を描きます。
この情報の英文化にこそ、絵を描くことの威力が出ます。
この場合、政府知財計画を主語にして英文化することも可能でしょう。
しかし私はこうした場合違う絵を描くことにしています。
まず政府知財計画を場所で整理して、紙の隅に配置します。「in政府知財計画」とか「according to 政府知財計画」と考えているわけです。
登場人物:政府、代行業者
関係:政府から代行業者に→の線を引き、その中味は「網をする、排除する」と考える。
場所:政府知財計画
(言葉の整理、言葉の作成)
政府:the government
代行業者:acting agents, operating agents , agents
政府知財計画(政府の知的財産権に関するある計画:ここで3つのキーワードが出てきます。政府、知的財産権、計画です。これらの言葉を組み合わせてあらたな概念、言葉を作ります。分詞、関係代名詞、前置詞of などを使います。)
①the government's program related to intelectual property rights
②the government's program concerning intelectual property rights
③the government's program of intelectual property rights
④the government's intelectual- property- right program
⑤a intelectual- property- right program by the government
(①と②は分詞による後置修飾です。名詞と分詞との間にwhich is ,that is と関係代名詞を入れることも可能です)
矢印の内容:rule out, exclude, 等々
よって
In its intelectual- property- right program, the government will extensively rule out acting agents for bogus-brand-product trade.
3枚目の絵です。
「特許海外出願を推進」に対して
登場人物:政府、(日本の)会社たち
関係:政府から会社たちへ→。推進、はっぱをかける。
場所:この際なし。
ただし、会社たちのところを細かく描くと、
「会社たちが、海外で、特許の出願をする」よいう絵を描く必要があると直感する。
(言葉の整理)
特許の出願をする:to apply for their patents ( in foreign countries)
よって
The government intends to encourage Japaanese companies to further apply for their patents in foreign countries.
などが可能か。
絵を描く必要がなくなれば、それはそれですばらしいことだと、思います。
(from Sunday's Nikkei)
①偽ブランド海賊版 「全面輸入禁止へ新法」
政府知財計画「代行業者」に網
特許海外出願を推進
これは3枚の絵を描くことになるでしょう。
まず一枚目の絵です。
『偽ブランド海賊版 「全面輸入禁止へ新法」』のための絵を描きます。
登場人物:政府と偽ブランド海賊版
関係:政府が偽ブランド海賊版に対して作用する。(→を引きながら、作用の中身は「新法を作る、全面輸入禁止のため」と思う。それはなんとか英文化できそうだと安心。
場所:この場合は特にないと判断。
これで構図は出来た。絵は出来たのです。たったそれだけですがこれが出来ないと先がうまく行かないはずです。
(言葉の整理、言葉の作成)
政府:the government
偽ブランド海賊版:これをどう名詞化するかが問題。①偽ブランドの海賊版とするか②海賊版の偽ブランドとするか、ふたつの方法があると思う。ところで私は今海賊版という英語が定かではない。ここで何か工夫すべきです。海賊版とは「外国ではびこっている」ものと考える。すると日本から見れば、which are prevailing in foreign countries といえる。これは分詞にしてprevailing in foreign countries とコンパクトにできる。これを後置修飾にして使えばいい。
偽ブランド:fake(bogus) brands 偽ブランドの商品と考え、最後はproducts かgoodsにしよう。fake(bogus) brands を形容詞にする。fake-brand(brandsを単数にする:こうしてーを使って何ぼでも、好きなように、形容詞を作ることが出来る)だから、fake-brand products。なので、fake-brand products prevailing in foreign countries とできます。分詞を使いました。私が分詞を使えなければ、ここでダウンでした。何回も言いますが、分詞は使い勝手があるのです。
→矢印を言葉で肉付けします。新法を作るはいろいろあるでしょう。例えば、is going to make a new lawでいいのではないか。
「全面輸入禁止」は二つのいい方が可能でしょう。つまり「全面的な輸入禁止」と「輸入禁止を全面的に行う」です。total imports ban か to totally ban imports でしょう。
なので,is going to make a new law to totally ban the imports of fake-brand
products prevailing in foreign countries.
よって、
The government is going to make a new law to totally ban the imports of fake-brand products prevailing in foreign countries.
必ずしもすっきりした説明ではないが、なんとなく、わかってもらえたでしょうか。
二枚目の絵です。
『政府知財計画「代行業者」に網』に対して絵を描きます。
この情報の英文化にこそ、絵を描くことの威力が出ます。
この場合、政府知財計画を主語にして英文化することも可能でしょう。
しかし私はこうした場合違う絵を描くことにしています。
まず政府知財計画を場所で整理して、紙の隅に配置します。「in政府知財計画」とか「according to 政府知財計画」と考えているわけです。
登場人物:政府、代行業者
関係:政府から代行業者に→の線を引き、その中味は「網をする、排除する」と考える。
場所:政府知財計画
(言葉の整理、言葉の作成)
政府:the government
代行業者:acting agents, operating agents , agents
政府知財計画(政府の知的財産権に関するある計画:ここで3つのキーワードが出てきます。政府、知的財産権、計画です。これらの言葉を組み合わせてあらたな概念、言葉を作ります。分詞、関係代名詞、前置詞of などを使います。)
①the government's program related to intelectual property rights
②the government's program concerning intelectual property rights
③the government's program of intelectual property rights
④the government's intelectual- property- right program
⑤a intelectual- property- right program by the government
(①と②は分詞による後置修飾です。名詞と分詞との間にwhich is ,that is と関係代名詞を入れることも可能です)
矢印の内容:rule out, exclude, 等々
よって
In its intelectual- property- right program, the government will extensively rule out acting agents for bogus-brand-product trade.
3枚目の絵です。
「特許海外出願を推進」に対して
登場人物:政府、(日本の)会社たち
関係:政府から会社たちへ→。推進、はっぱをかける。
場所:この際なし。
ただし、会社たちのところを細かく描くと、
「会社たちが、海外で、特許の出願をする」よいう絵を描く必要があると直感する。
(言葉の整理)
特許の出願をする:to apply for their patents ( in foreign countries)
よって
The government intends to encourage Japaanese companies to further apply for their patents in foreign countries.
などが可能か。
絵を描く必要がなくなれば、それはそれですばらしいことだと、思います。