子どもの頃や若い頃は
小説やドラマを見ては
主役(主人公)にばかり眼が向いていた
だって 主役って
格好いいし スリリングだし
感情移入しやすいしね
脇役の方は
印象が薄いことが多いよね
国や世界の歴史を眺めても
つい主役に眼が向いていた
藤原道長 源頼朝 織田信長 徳川家康
シーザー 諸葛亮孔明 ガンジー J.F.ケネディ
だけど
脇役が 主役に変身することもある
主役が 脇役になることだってある
縁の下から脇役として
水木しげる(武良 茂)さんを支えて来た
「ゲゲゲの女房」の武良 布枝さんが
連続ドラマでは 主役を演じている
実は 家庭での布枝さんは
家を取り仕切る主役だった
そんな印象を受けるドラマだ
我らのほとんどは 歴史の舞台では
主役なんか巡っては来ず
脇役さえも演じることはないだろう
だけど 主役は
脇役に支えられ
その他大勢の役に
周囲を固めて貰っているともいえる
月9のドラマ「夏の恋は虹色に輝く」では
ヒーロー(男優)大雅(松本潤)と
ヒロイン(女優)詩織(竹内結子)の
主役二人の交流が楽しみだ
もちろん
脇役の松重 豊や沢村一樹
松坂慶子などの絡みも楽しみだ
さあ 今日も
TVスイッチを入れて
本のページを開けて
この私も 主役 脇役を演じよう