初夏にクラシックを聴く
NHKFM 5/2 特別ラジオ番組
( 画像は 西原村の俵山付近 4/27 )
元気が出る軽快なクラシック曲など
8時間余りのクラシック番組
「クラシックで気分爽快」
司会は工藤三郎さん
(1953年大分県生まれ、慶應義塾大学・法学部出身、元NHKアナウンサー(スポーツ)、現フリーアナウンサー、ラジオ深夜便アンカー担当などとして活躍中)
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昨年からのコロナ禍などで
ともすれば気持ちが落ち込みがちな中を
タイムリーな企画番組に感謝
ゲストはヤマザキマリさん他
映画「テルマエ・ロマエ」などで有名な
ヤマザキ・マリさんは
画家、エッセイストであり
若い時から世界中を駆け回ってきた人だ
パドヴァという地味だが
あまり知られてないけれど
文化的に高く ハイソで
歴史的に重要な都市であるパドヴァ
そこが マリさんの夫の故郷だという
パドヴァにあるパドヴァ大学は
イタリア第二の歴史ある学校で
街中にしっくりと溶け込んでいるそうだ
(1222年に創立された中世大学との事)
ベネツィア商人の別荘があった街
心地良く住みやすい街がパドヴァだそう
ヤマザキマリさんは
アナログの音楽と漫画の共通性に触れ
BGM として聴きながら絵を描くなど
両者をこよなく愛している様子
音楽と料理と絵画は
共通点が多いとも話していたマリさん
(マリさんは 音楽家の母親の元で
音楽教育を早期から受けて しかし
それよりもっと好きだった絵画の方に
進まれたが やはり音楽も捨てがたく
創作生活には 音楽を聴くことを
工夫しながら取り入れているとの事)
コロナ禍が収まったら
マリさんは また活発に
日本とイタリアなどとを
往復される事だろう
イタリアは
私も好きな国の一つだ
民主主義と自由、芸術への愛情
そして
人を心から愛してやまない民族性は
今の世界の人たちに欠けがちな
とても貴重な資質だと思う
現在のコロナ禍や経済の低迷から
日本と共に 一日も早く
立ち直ってほしいと願っている
ps 2021.5.2 草稿
5.3 憲法記念日に追記
「けんぽうの」とキーを打ったら
何故か「健忘の」と 文字が出た
けんぼうの とキーを叩いたらしい
平和の思いを「健忘するな」との
メッセージか?
コロナ禍の今 日本でも
平和と戦争論が話題になっている
他国への攻撃論はもちろん困るが
丸腰の守りも 国としては
心許なく 不用心だし 不安にもなる
ただ 今も言えることは
平和な時は のんびりと
音楽や絵画の鑑賞ができるということだ
その平和を これからも維持するには
私たちはどう考えて
どう振舞ったらよいかについては
次回のブログで触れる予定です