good! カエルのぶろぐ

gooの中で カエルのblogが 公開中 詩やメッセージ&画像を掲載。
ご遠慮なくコメントをお寄せください

晩秋の文芸 10/13〜11/20 俳句、短歌、川柳

2021年11月20日 22時27分00秒 | Weblog

晩秋の文芸  10/1311/20

         *俳句、短歌、川柳




( 画像は(1)夫婦(めおと)バッタ

  (2)立田山の紅葉(一部)11/20 )

イノコヅチ妻の小言もついて来る

   (清風*私・カエルの俳号)

 ※ 河川敷の栗の実拾いは カミさんが

 喜びましたが その後は

 草の実ばかりを持ち込んで 蛙 🐸

 毎日のように小言を言われています

草の実がへばり付いてる下着にも

 ※  洗濯後、回り回って?下着にも?

草の実がうろつきし土地知らせをり

 ※ 草の実の種類や付いている箇所で 野っ原のどこ辺りを彷徨いてたか

 大体は見当がつくようですね

 子ども時代を思い出します

夏空とオニのせんたく懐かしく

 ※  学生の頃、弟は宮崎で学んでいて

 熊本にいた私は 鉄道で行きました

 今から45年も前のことですが

 宮崎側になって 空が青く澄み

 鬼の洗濯板や海の青、それに

 都井岬の緑も鮮やかでした

 今でも懐かしく思い出す若き日のこと

崖を這う緑に赤に蔦紅葉

 ※ 11/20  夏の間に 少しずつ伸びて

他の野草が刈られた後に 崖の蔦だけが

運良く生き延びて 晩秋の穏やかな陽を

浴びている カズラの先はまだ青々で

下の根の方は すっかり紅葉色に変身

河川敷野は色褪せて草紅葉

 ※ 11/20 毎日河川敷を散歩しているが

吹く風も次第に冷たくなり 霜も降って

野も山も草木の葉っぱは 

赤く黄色く色づき出した

 ※文芸選評NHKラジオ10/16,11:15

 選者は  俳人・小澤實さん

    *兼題「草紅葉」(くさもみじ)

       小澤さんの著書「芭蕉の風景」

 骨揚げの喉仏の話などが印象に

コロナ禍で巣篭もりしても生きている

 クシャミもすれば鼻水も出る

      (和歌・白川のカエル)

ピーヒョロロ晩秋の空円を描く

アレはトンビ(鳶)か空高く舞い

 ※ 11/20 遅めの散歩で 腰痛のため

公園のベンチに寝そべると

空高くピーヒョロロと鳴きながら

円を描いている鳥がいる 他にも数羽‥

アレは仲間かはたまた天敵のカラスか?

ドラマではよく聞く鳶の声だが

昨年の天草の海岸でその鳴き声を聞き

その姿を何羽も見たことを思い出す

普段の私は 日常生活では見かけない

耳にするSDGs(エスディージーズ)

格好良いだけどすること地味なことだけ

 ※ 10/中旬?近年よく耳にするSDG'S

でもその中身を見ると何てことはない

江戸時代のリサイクル社会や

勿体ない精神を極めれば この日本では

そんなに苦労しないで実践できそうだと

つい考えてしまう(故・杉浦日向子さんの江戸の生活を述べた本を紹介します)

高齢者免許更新手続きで

訪ねし先に阿蘇の山見ゆ

 ※ 先日 阿蘇山火山注意報?が

レベル3から2になった

 東に向かって免許センターを目指すと

その先に阿蘇の噴煙が見えた

 阿蘇の怒りが爆発する前に

早く家に帰ろうと 手続き中も

私の気は急いた(噴火はやはり怖い😓

顔を見て膝に座りし黒猫が

喉ゴロゴロと秋日の中で

 ※ 11月中旬? 秋も深まり

寒くなってくると 我が家の黒猫は

私らの膝や腹などに乗ってくるし

ファンヒーター前の椅子に乗ったりする

また 深夜には 毎日 せがんで

お母さん(妻)の布団に潜り込む

阿蘇噴火ラジオで聞いてスマホ見て

様子を確認備えを思案

 ※10/20 昼前 阿蘇は不定期に?

何年かに一度 大小規模の噴火をする

私は 数回の中噴火を覚えている

よく覚えているのは 転勤で

阿蘇に赴任した年(昭54?)の噴火だ

外輪山の立野辺りまで灰が降っていた

カサカサと野道を歩けばバッタ跳ぶ

 ※ 10月中旬〜11月中旬 晩秋の

今日(11/20) も 野道で 

番(つがい)のバッタを見つけた

餌のことや卵の無事などを思った

七五三一度は着せてあげたしと

思えど孫は光も見ずに

 ※11/13  私らの初孫娘のちゃんは

この世に生まれる前に 命果てて

私らの落胆と悲嘆と絶望は半端なく

生きていれば九歳‥ だけど その後

可愛い孫娘を二人も授かって 本当に

命の大切さや愛おしさを実感している

寂庵に雪かき分けて馳せ参ず

悩みも多き老若男女

 ※ 11/20  瀬戸内寂聴さんは 11/9 

99歳で逝去された 尼僧での説法、

波乱万丈の人生、恋多き女性像が浮かぶ

生を受け生きた恋した文(ふみ)書いた

尼にもなりて説法までも

 ※ 11/20 今日のお昼過ぎ NHK 

ラジオセレクトで 寂聴さんを招いての

新春特別番組(再放送)があった

今さらながら?改めて寂聴さんの強く

しなやかに、かつ強かに生きた人生を

(再)確認したことだ

山装うマスクみたいにあそこだけ

 ※ 11/20 ここは南国肥後の国

高地や東日本みたいには 冷え込まない

だから 山地を除けば 紅葉も一部で 

中途半端な所が多い それで

近くの立田山も まるでマスクを

つけているみたいに 部分だけが赤い

☆2021.10.1311.20 草稿と追稿★

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何が幸せかって? それぞれ... | トップ | 渋沢栄一と千代 *いい夫婦... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿