原宿 太田記念美術館にて
生誕250年「北斎とその時代」展 7月からの後期展示に行きました。
「北斎」といえば、冨嶽三十六景
「神奈川沖浪裏」を代表として46点が展示されています。

前期展示は「北斎」の世界を確立するまでの生い立ちを年代を追って展示されましたが、後期はその晩年とともに、この「冨嶽三十六景」のすべてを展示してあります。
「冨嶽三十六景」は「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」など有名な作品がありますが、その他は日常の風景のなかに「富士山」が描かれている感じで「冨士」を全面に出している作品はすくないです。
この一連の作品に影響を受け、おなじく「冨士」を対象に作品を描いた「広重」のものとは対照的です。いわゆる同時代でライバル関係にあった広重は、あの独特の視点と構図で「冨士」を全面に出して描いており、この展示会で好対照の比較ができます。
しかし、北斎の冨嶽三十六景はこの時代以降のの画風に大きな影響を与えたのは間違いありません。
生誕250年「北斎とその時代」展 7月からの後期展示に行きました。
「北斎」といえば、冨嶽三十六景
「神奈川沖浪裏」を代表として46点が展示されています。

前期展示は「北斎」の世界を確立するまでの生い立ちを年代を追って展示されましたが、後期はその晩年とともに、この「冨嶽三十六景」のすべてを展示してあります。
「冨嶽三十六景」は「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」など有名な作品がありますが、その他は日常の風景のなかに「富士山」が描かれている感じで「冨士」を全面に出している作品はすくないです。
この一連の作品に影響を受け、おなじく「冨士」を対象に作品を描いた「広重」のものとは対照的です。いわゆる同時代でライバル関係にあった広重は、あの独特の視点と構図で「冨士」を全面に出して描いており、この展示会で好対照の比較ができます。
しかし、北斎の冨嶽三十六景はこの時代以降のの画風に大きな影響を与えたのは間違いありません。