８回もバンカーに入れちゃった -藤岡GC-

春・４月・最初のゴルフは、まだまだ上州名物からっ風がふきすさぶ中、２年前に一度伺った「藤岡ゴルフクラブ」から。

前回も同様にこのコースに来ると、ゴルフを楽しむと同時に雄大？な風景に目を奪われます。

赤城山・榛名山・妙義山・そして今回は雪に覆われた浅間山までが見られます。

　　

今回のラウンドは実に１８ホール中、８回もバンカーにつかまる始末

でもおかげで“バンカーの練習”ができ、さすがに８回もバンカーショットをやると、さすがに「好き？？」になっちゃいます。

（８回ともうまく脱出できたんで…そりゃぁそうだわなぁ）

バンカーって、コース攻略のうえでハザードであり、ペナルティの役目をなしているわけですよね。

でも最近のコースって“意味のないバンカー”や、まったくコース内にないところも見受けられます。

今回の藤岡みたいに古参のコースになると、当たり前のようにグリーン手前に“大きな口”をあけていて、

それがプレーヤーにプレッシャーとなり、勇気をもって攻略するか、いかに避けて安全策をとるかを選択するコース攻略の醍醐味となるのです。

なかなか実力が伴わないと、そのプレッシャーに負けてついにはミスを招いてしまうんですよね。

…だったら、「入れっちゃってもいいじゃん」なんて、最近その「バンカー」を楽しむというをラウンドしながら思うようになっています。

つまりバンカーを怖がって自分に“いらぬプレッシャー”を与えてミスを招くくらいなら、逆に「バンカーを楽しもう」と…。（当然うまくいくときもあれば、苦労するときもありますが）

同じミスをするなら「入れてもいいや…」でトライした方が結局のところ納得するじゃないですか。そしてバンカー脱出を楽しめれば…とね。

そんな気持ちを持つと、今日の「８回のバンカー」も他人から見ればアンラッキーかもしれませんが、自分からすればあまり苦にもなりません。



「バンカーにもてあそばれて」

「バンカーを楽しむ」

これだけでいつものラウンドがすごく楽になると思うのです。