哲ノート

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真田小僧 -池袋演芸場 二月上席-

2018-02-07 23:33:10 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今年の1月は出かける余裕が無くて、毎年の“顔見世興行”も行けずに、今回が今年初の寄席興行

池袋演芸場二月上席昼席から今年スタートです。

池袋演芸場はなんといったって客席と演者が近いライブ感。もちろん最前列で堪能します。



開口一番は「たらちね」から始まって、トリが“いっちょうけんめい…”の春風亭一朝師匠「黄金餅」です。

春風亭一門で若手有望の春風亭三朝師匠「やかん」・柳朝師匠「真田小僧」と一之輔師匠「粗忽の釘」と人気どころが続きます…。

またお目当てのさん喬師匠「締め込み」・権太楼師匠「蛙茶番」と充実した演者で、平日昼席でも立見が出るほどの盛況ぶりです。



なかでも今回は柳朝師匠の「真田小僧」

ひさびさ聴きましたが、「真田小僧」はざっくり前編と後編があるんですね。

寄席で時間が決められていますから、前編のくだりでサゲにしてしまうパターンがあるようで(たしか前回聴いたのもここまで)

今回はその後編に当たる「真田」の由来とか「六文銭」のくだりまで通しで熱演されて、

「ウチの真田も薩摩へ落ちたか」でオチました。

もともと軽い前座噺かなと思いましたが、全編通しで拝聴するとなかなかおもしろい噺でした。

コメント
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