神田川が流れ、意外と起伏がある高田馬場にある銭湯「世界湯」さんを訪湯
昭和29年創業、平成21年に現在のマンション併設の銭湯にリニューアルしました。
住宅街の中にあり、また学生街でもあるので夕方に訪問しましたが、けっこうな混み具合でひっきりなしに訪湯客の出入りがあって、活気がある銭湯です。
カウンターで靴箱とロッカーキーを交換して入館(混雑する時はこのシステムのほうがスムーズでいいです)さっそく浴室へ・・・
正面にモザイク・タイル画のイグアスの滝がお出迎え(ちなみに女湯はマッターホルンだそうです)
近くで見上げると「なにこれ?」なんですが、遠目から見ると滝全景が見られます、なるほど「これで、世界湯かぁ」
カランでからだを清めて入湯します。白湯(でんきぶろ併設)マイクロバブル湯・マッサージ湯、扉の向こうには有料サウナ・水風呂・岩風呂があり
こじんまりした施設ながらいろいろと湯を楽しめます。
湯温はこの時期ちょうどいい42度強(体感です)でゆったりできるんですが、さすがにこの時間帯なんで、おたがい譲り合いの心持ちで銭湯を楽しむことになります。
入浴客は若いも年寄りもかかわらず、湯を楽しむことよりも、便利に暗黙のコミュニケーション(目配り)をもって銭湯という施設を利用するという感覚でしょうか。
高田馬場・学生街・繁華街の中にある気軽に立ち寄れて便利な「世界湯」、いいお湯でした。