伊勢市に夕刻着。紀伊勝浦を昼頃たって伊勢に夕刻、列車の乗り継ぎはスムーズでしたが意外と時間はかかるもんです。
到着した伊勢市駅はJRと近鉄の共同駅であり、駅前から伊勢神宮外宮(明日行きます)はもう目の前で、伊勢神宮への玄関口です。
ただJRよりの利便性の高い近鉄は次の宇治山田駅をメインに考えているようで、駅舎を比較すると歴然です。
そして時間があったんで“いつものくせで”初めて降りる街をさまよいます・・・駅から伊勢神宮外宮にかけてはやはり観光客・参拝客がひっきりなしに歩いていて
当然お店屋さんも多く軒を連ねていて結構なにぎわいと活気がある街のすがたをしているんですが、反対側(近鉄側」の駅舎は・・・なにこれ?って感じの貧祖なもので
一地方都市のローカルな駅舎のようなもの、駅前も人通りも活気も感じられず、有効活用できないためか空き地という空き地は時間貸しの駐車場ばかりの駅周辺
線路を挟んでこんなに街の姿がちがうなんて、しばし呆然唖然としてしまいました。
伊勢の街はそれだけ「伊勢神宮」という観光スポットに頼らざるを得ないくらいの街のすがたが、この駅周辺の街並みから浮き彫りになっていました。
そんな伊勢の街で、ここでも旅先で地元の雰囲気を味わおうと、伊勢市内唯一の銭湯「旭湯」さんを訪湯して、今日一日の疲れを癒そうと思います。
「汐湯・おかげ風呂 旭湯」
伊勢の駅からほんの数分のところにある銭湯で、どうやら地元の人はもちろん、うまく情報発信していて自分のような観光客や口コミ客を取り込んで、けっこうにぎやかな銭湯のようです。
2階のエントランスから入場してさっそく浴室へ・・・、昨日の新宮・なぎの湯と違ってアミューズメントのような銭湯の形式で、いろいろな湯を楽しめます。
高温白湯(でもあまり熱くはない)電気風呂・マッサージ風呂・有料サウナ・スチームサウナ(休止中)水風呂、そしてここの目玉が「清めの湯」
なんでも毎日二見浦から海水をくみ上げて塩分のある風呂として楽しめるとのこと
ちょっとぬるめの湯ですが、泉質のおかげ(ナトリウム泉)でカラダの温まりも良く、湯もなめらかなんでとても気持ちいいですね。うとうとしちゃいます。
今日一日の旅を回想したり、地元の人?ともさりげない会話をしたりして(「旅の途中なんですよ・・・」)なかなかほんわかいい雰囲気で旅先での湯を地元の人に混じって楽しめます。
伊勢神宮参拝を明日に控えて、旅先での湯に癒されてとてもいい気分で銭湯を後にしました、伊勢「旭湯」さん、とてもいいお湯でした。
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