今日は前から気になってチェックしていた碓氷峠「アプトの道」に行ってきました。
先日買った一眼デジカメのデビューも兼ねて気合を入れて出発です。
列車で行くと時間がかかるので(ホントは列車のほうが雰囲気出るのですが)車でGO!!です。
真っ青な秋晴れとまではいきませんが陽射しのあたたかい、いわゆる行楽日和です。関越道・長野道をスイスイ飛ばして・・・、ではなく今回は定速省エネ運転で休憩いれても1時間半ほどで以前行った「妙義山」が見えてきました。横川まではアトちょっと、結構スイスイとあっという間に到着です。
「おぎのや」を過ぎて、1番目の目的地「碓氷峠鉄道文化むら」へ。
あれ、門が閉じてます。火曜日定休だって。あ~残念。アプト式機関車を間直で見たかったのに。
しょーがないので、駅前の駐車場へ。文化むらが休みなので無料です。
さあ、横川の駅から出発です。
まずは碓氷峠の関所跡。江戸時代の三大関所の1つ。
「アプトの道」は旧信越線の碓氷峠越えの上り線跡に続いています。
紅葉のシーズンの終盤、連休明けの平日です。テクテク「アプトの道」を歩いても人っ子ひとりいませんが、とにかく青空の下線路沿いをテクテク、テクテクと。
線路も架線も残されています。横川の駅舎には、横川・軽井沢間の復活を求める運動・取り組みが掲示されていました。観光・商用としても、この鉄路は十分成り立つのではないでしょうか。それなりの需要はあるだろうし、観光鉄道としても十分な価値はあると思いますが・・・。そんなことを考えながらテクテクと。
変電所跡(文化遺産)峠の湯という施設を通り過ぎ、そこからがホントの「アプト線路」跡。明治時代アプト式線路を採用した峠越えの廃線跡です。めざすは紅葉が映える「めがね橋」へ。
山の中の整備された遊歩道をテクテクと。
途中レンガ造りの5つの鉄道トンネル跡があったりと変化に富んでいます。
途中の「峠の湯」におおきな駐車場があるので、この辺から通行人(老夫婦)が結構多くなり、一緒に歩いてゆきます。
5つ目のトンネルを抜けると、大きな橋の上に。旧信越線の橋梁とともに紅葉が山の上まで映えているスポットにたどり着きました。下を見下ろすとレンガ造り。
いつの間にか「めがね橋(碓氷第3橋梁)」の上を歩いていました。
およそ5km、1時間半の行程です。
「めがね橋」のたもとに降りて、「めがね橋」・紅葉・秋の空をバックにパチリ。
帰りは同じ道を。途中「碓氷湖」・「坂本ダム」・旅籠が並ぶ「坂本宿」をテクテク歩き、横川駅へ。
いい具合におなかがすいてきました。お決まりの「おぎのや 峠の釜めし」をパクリ。あたたかくても、さめてもおいしい「これぞ釜めし」です。
今日は天気にも恵まれ、一眼のカメラも思う存分使えました。釜めしもおいしかったし、満足満足の1日でした。