哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

我、抜歯す

2023-05-19 21:36:00 | 出来事
たぶん、8年ぶりに歯医者に行きました。

かぶせてある奥歯(義歯)がぐらついていて、歯をギュっとかみ合わせてその場はしのいでいたんですが、さすがに最近になって気になるんで、休みを利用してちょっと見てもらおうと・・・

見てもらおうと・・・・みてもらおうと・・・、そしたら予期せぬ通告「これは・・・抜かないと」

「ええ・・・、抜くんですか!!」

ちょっと見てもらって、さすがに歯を支える歯肉もやせ衰えるだろうから「作り直せば・・・」なんて甘い考えで、歯医者に行ったのですが

歯を抜くほどまでに・・・すこしはアタマのなかで“もしかしたら”と予想していましたけど、そこまでホントにやるなんて考えていなかったんで・・・

でもどうせやるんだったら「(悪くなる前に)やっちゃいましょ・・・」で、初診でいきなりの「抜歯」(今日は休みなんで時間もあったんで)



お決まりのレントゲン撮って(最近のレントゲン撮影機材はスゴイね…!!)歯に麻酔の注射を何か所か打って(自分は根が単純なんで麻酔の効きも良い方です)そして数分、「では(背もたれ)倒しますよ・・・」でスタート

目にタオルがかけられて周りが見えない状況で、口を大きく開けてさっそく治療開始。(歯医者さんもこういうケース慣れているんですかね、テキパキと)

眼が見えないんでナニやってんだか・・・でもちょっとチクチクしたり、ぎゅっと鉗子を歯におさえつけたり、ほじくったり(ちょっとチクっとします)

そして1・2分たったでしょうか、「ハイ、終わりましたよ」の一声(え、え、え・・・)

歯を抜いた意識はまったくなく(いつ抜いたの?)いつのまにか抜歯は終わっていました。患部を消毒して血止めの丸まったガーゼをかんで・・・ちょっと休憩(まあ、ここまで見事な事)

そのあと、今後の治療方針を含めて、いろいろと話を聞いて、帰りに「かのうどめ」と「いたみどめ」をいただき、今日の治療は無事終了。


子供の頃からの歯医者のイメージはキ~ンという音があったり、親知らずを抜く時の「(まさしく)歯を砕く」「歯を抜く」という自分のカラダを痛めつける怖いイメージが歳をとっても植えつけられていますが、

歯医者さんもそんな嫌なイメージを払拭するためにいろいろと進化・進歩を繰り返しているようですね・・・・。(いろいろと治療のお話もしましたしね)

でもでも、きょうは予期せぬ「(いきなりの)抜歯」でちょっとショックの一日でした。








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石黒亜矢子展 -世田谷文学館-

2023-05-18 10:49:00 | ちょっとそこまで。
毎度“要チェック”の芦花公園にある“せたぶん”「世田谷文学館」

今回もとても気になる企画展が行われているんで・・・さっそく。



「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ」と題した、絵本画家の石黒亜矢子氏の大規模個展

「石黒亜矢子=WHO!!」って感じで、そういえばどこかの雑誌かなんかでこの人のイラストみたいなものを、見たような見ないような・・・くらいの予備知識で企画展に臨みます。

化け猫や空想上の生き物を、日本画ような流暢な画風で楽しませてくれる作家さんのようで、作品・絵本などで知っている人にとっては有名な方なんでしょうが

まったく予備知識無い人からは、とりあえず作品を見に行ってあらたな世界にふれてみよう・・・と、いったところでしょうか。



館内に入るといきなり「ねこ・ネコ・猫」のオンパレード。

擬人化されたネコたちが作品のなかで縦横無尽にあっちいったりこっちいったり、人間のように感情や表情・しぐさをもって、ひとつの物語の主人公として活躍しています。

また同じ画風で空想・想像上のいきもの、生物がイラストのように描かれた作品も多種多様に展示してあり、石黒亜矢子ワールドが会場全体にあふれかえっています。



いずれの作品もウィットに富んだもので、でも繊細な表現・工夫がしてあったりして、キョロキョロと作品の細部をを見入ってしまうような魅力あるものが多かったです。

今回の企画展で「石黒亜矢子」氏の作品・画風をおおいに体験できました。









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足指をストレッチ

2023-05-17 00:12:44 | いま、これです。
最近の風呂に入りながらの日課

「足指のストレッチ」

湯船に入ってリラックスしながら、足をのばして、足指を“できるかぎり”うぃ~んと広げるのよね。



これがきもちぃ~んだ。

手指はふだんから使っているから器用に動くけど、足の指はあまり意識して使うことはなく、このままでは退化しちゃうんじゃないか・・・くらいの事を思って

足指1本ずつはむずかしいけど、なんとか足指を動かせるようになればいいかと・・・とくに中指と薬指は最初くっついたままで開かないのね。(たぶん筋肉・筋がつながっているからだろうけど)

毎晩風呂場でストレッチして動かすうちに、この中指と薬指が広がって開くようになりました。(うわぁ、きもちぃ~)

深夜のお風呂でこんなことやっています。(汚い足でスミマセン!!)
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あくび指南 -末廣亭五月中席-

2023-05-16 22:47:00 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
5月16日は先代柳家小さん師匠の命日だそうで(21年前)、末廣亭中席昼の部主任の柳家花緑師匠からはエピソードを添えての演目「おせつ徳三郎」を聴かせていただきました。

今月2回目の寄席は新宿・末廣亭昼席から・・・平日昼間ですけど時間を追うごとに客席が埋まり、いつもの最前列で盛況のなかたっぷりと寄席芸を楽しみました。



開口一番は「松竹梅」から「反対俥」「まめや」「茄子娘」「道灌」「荒茶(初聴)」「アニバーサリー(新作)」「大師の杵(初聴)」

中入り後は「あくび指南(柳家おさん師匠)」「ミステリーな午後」「先代小さん師匠のファミリーヒストリー(?)」そしてトリは花緑師匠で「おせつ徳三郎(下)」

先代小さん師匠も苦労したおせつさんの描写とか、エピソードを交えての熱演も良かったのですが、中入り後のひさびさ聴いた「あくび指南」もよかったなぁ・・・と。

よく知られた演目で噺の筋はわかっていて、あいかわらず馬鹿バカしい噺なんですが・・・事の成り行きがわかっているからこそ、よけいにおかしいもんで・・・。

「あ~あ」とお決まりのあくびをしたら、見ている自分もつられて大きな口をいっしょに開けていました・・・。(こういう一体感もまた面白いもんで)

落語の演目の間にはいる色物さんも、“しどろもどろ”の奇術マギー隆二さん、ギター熱演の“余談”ペー師匠、シュールな太神楽勝丸さん、“あいかわらず”のロケット団、そして紙切り二楽師匠(芸姑さん・ざるそば・G7サミット)と

次から次へと演者が入れ代わり立ち代わり登壇して、4時間があっという間の、見どころたっぷりの今日の末廣亭でした。
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♬ 雨の日と月曜日は ♬

2023-05-15 21:07:00 | この1曲
週の初め、しっとりと雨の月曜日を迎えています

今日は朝から、先日始めた衣類の衣替えを今日中に終わらせようと、100均に行って「300円の収納BOX」を購入

部屋のかたずけを兼ねてせっせ、せっせと夏物、冬物をあっちやったり。こっちやったり整理します。



ただ整理するだけじゃ面白くないので、先日は深夜だったんで“しっとり”とローラ・フィジィをBGMにやりましたが・・・(2023/5/7)

今日は・・・月曜日、雨の朝・・・「そうだぁ!!」

ごちゃごちゃCD棚から引っ張り出して・・・、



カーペンターズ 「雨の日と月曜日は」   アルバム「カーペンターズ(1971年)収録」

♬ Rainy Days and Mondays・・・♬  今日はこんな気分です・・・

カレンの声・・・こんな日にぴったりの痺れる歌声に、しばし手を止めて聴き惚れちゃいます。
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黒いフィルター、白いフィルター

2023-05-14 07:51:00 | 買い物
“お恥ずかしい”写真をアップしますが・・・

自宅にある4・5年目の空気清浄機、花粉対策にもなるし、普段はそんなに目立たない存在かも知れないけど、部屋に置いておくだけで“なにか”を防いでくれているとおもうんです。

その空気清浄機の性能を左右する大事な空清フィルター(HEPAフィルター)、メーカーの説明では(日頃のメンテナンスしたうえで)10年間取り替え無用・・・なんていうこと書いてあるけど

そんな年数経ったら、やはりフィルターの効果は当然薄まるわけで、10年まで待てずに「フィルター交換」しちゃおうと画策



さっそくフィルターを取り寄せて交換しようと思ったら・・・「唖然!!」

おいおい4.5年でこんな真っ黒になるんかい・・・取り替えようと用意した真っ白なフィルターと、家じゅうのよごれをすいこんだんでしょうかね、この真っ黒なフィルター

この白と黒の対比があまりにもすごすぎて、手が止まってしまいました。

でも空気清浄機がこれだけしっかり働いていると思えば、「よくやった」

これからも普段は目立たない存在かもしれないけど、しっかり部屋を見張ってもらいたいもんです・・・。

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サンゴールドキウイ -くだもの 2023-

2023-05-13 07:26:00 | くだもの・果物・フルーツ
昨年からの「みかん・柑橘」のシーズンも終わるころ、今度は「キウイ」の季節が到来

今年もゴールデンウィーク明けに、ゼスプリ・サンゴールドキウイから取り寄せました。



いまでもキウイ=グリーンのイメージですが、食べやすさからみると「サンゴールド」の方に分があって、まずはこちらから。(このあとグリーン・キウイもたのんでいます)

実は到着したのは3日前くらいなんですが、到着間もないのは実が硬く、ちょっと追熟して柔らかくなりたての方が甘酸っぱくておいしくいただけます。

みずみずしさはもちろん食感もいいので、食後のデザートにぴったりのキウイです。これから欠かせないフルーツになります。
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ゴルフやって、ラーメン喰って…-佐野らーめん おぐら屋-

2023-05-12 23:40:00 | 今日のメシ
いろいろと“ドラマのあった”ゴルフを楽しんだあと、今日のもう一つの目的「佐野ラーメン」をいただきに、佐野の街中へ・・・

あちこち佐野ラーメンのお店が点在しているんですが、けっこう早めに店閉めちゃうんですよね・・・(お店屋さんにとって昼休憩、これ大事ですからね)

そんなもんだから「通し営業」しているお店で探して、3年前に同じくゴルフ帰りに訪問した「佐野らーめん おぐら屋」さんにふたたび・・・

「チャーシュー麺(普通盛)」を注文

キャパも大きなお店ですが、昼過ぎでもひっきりなしにお客さんが来店していて活気があって雰囲気いいお店です。

数分して目の前にチャーシュー麺が着丼。



どんぶりに並々とそそがれた透きとおったスープに、でっかいチャーシュー、青竹踏み打ちのちぢれ麺、極太メンマとナルトが入った、正統派のラーメンです。

これです、これですよ・・・佐野ラーメン。ちぢれ麺もいいけど、この出汁がきいたすっきり・あっさりのスープがおいしいんです。

おいしいスープがちぢれ麺をさらに引き立てて、上品な味わいの佐野ラーメンが完成しているんですよね。

ズルズル、チュルチュル・・・やっちゃって、一気に完食、スープも飲み干して・・・「あ~うまかった」

また来年も「ゴルフやって・・・ラーメン喰い」に行っちゃいま~す。









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ゴルフやって、ラーメン喰って…-皐月GC佐野C-

2023-05-11 23:12:49 | ゴルフのこと
今月最初のゴルフは、毎年恒例の「ゴルフやって、佐野ラーメン食べよう」と銘打ってのラウンド

ゴルフをいつものように楽しんで、その帰り道に佐野ラーメンを喰って、一日満足しちゃおうという日です。



ゴルフ場は2021年6月以来の「皐月ゴルフ倶楽部佐野コース」でのラウンド

このコースにはギネス認定の超ロングホール・パー7・964ヤードがあることで知られ、栃木の丘陵地にあって多少のアップダウンがあるものの変化に富んだ面白いコースです。



今日は朝から「まぁ~気持ちよい晴れ」の一日、しかもカラっとしていて半袖でちょうどよいくらい、ゴルフの方も気分よく快適なラウンドに・・・なるつもりでしたが、またしても・・・。

ドライバーそこそこ、(距離もたっぷりあるんで)ユーティリティーそこそこ、アイアンは傾斜に悩まされましたが、まあそこそこ・・・そこからだぁ。



今日のポイントは「グリーン周り」、グリーン周りのアプローチ、ガードバンカーが今日のすべてでした。

いい流れでグリーン周りまで来たところで、今日はザックリ・チャックリ・トップと「凡ミス」やらかしちゃうんです・・・今日は。



しかもまたまたバンカーに入れちゃったりして、砂が薄くて硬いバンカーで「(ついつい)掘っちゃうんです」

むずかしく考えずにどんな形でもいいから「脱出する」ことだけやればいいのに「(ついつい)掘っちゃうんです」

掘っちゃうのをためらうと、こんどは「ホ~ムラン」しちゃって、ここまでのナイスショットが水の泡に・・・こんなじゃ「いい流れ」もここまで・・・って感じで

終いにはドライバーもアイアンもメタメタになっちゃって、ふんだりけったりでスコアどころじゃなくなっちゃいました。



ちょっと前までは、バンカーなんか少しも「苦」でもなかったのに、なんでかなぁ・・・。

なんでもいいんで、なんか「きっかけ」があればモヤモヤもはれて今日の天気のようにスカッとしちゃうのに・・・ホントどうにかせねばなぁ。

とりあえず「打ちっぱなし」で吹っ切れるしかないか・・・と反省の弁。



恒例の「ゴルフやって、佐野ラーメン喰って」のゴルフラウンドは、いつも通りの結果?で、みごと終幕となりました。

さあさあ、ラーメン喰って帰るかぁ・・・。




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吹きガラス 妙なるかたち、技の妙 展 -サントリー美術館-

2023-05-10 07:55:00 | ちょっとそこまで。
ひさびさ、六本木・東京ミッドタウンにあるサントリー美術館へ・・・

年間をとおして、こだわりの魅力あるテーマに沿っての美術展を開催している、要チェックの美術館です。



以前から「江戸切子」とか「長崎ビードロ」といったガラス工芸品になんか魅かれるものがあって、今回の「吹きガラス」とはどんなもんだろうかと・・・

パンフの紹介記事には・・・

吹きガラスは、ドロドロに熔けた熱いガラスに息を吹き込み、風船のように膨らませて器を作る技法です。直接手で触れることなく、ガラスの温度や状態を見定めながらスピーディに器を形づくる吹きガラスは、ガラスという素材の性質を活かした、まさにガラスならではの技法といえます。
紀元前1世紀に遡る吹きガラスの登場によって、ガラス容器の生産・流通が大きく変化しただけでなく、ガラスならではの〈かたち〉が開花しました。本展覧会では、そのような吹きガラスならではの表現を生み出した作り手の〈技〉に注目しながら、古今東西の特色ある吹きガラス作品をご覧いただきます。あわせて、現代のガラス作家や研究者とコラボレーションした研究成果をご紹介し、かつての名もなき吹きガラス職人たちの創意工夫に迫ります。



ガラス工芸品の魅力ある姿・デザインだけでも充分魅力あるものなんですが、歴史ある吹きガラスの技法の変遷、繊細でアイデアに富んだ技法の紹介、そしてその作品群が会場いっぱいに展示されています。



ただ「きれいだなぁ・・・」とか美しさだけを見せるものではなく、ガラス工芸技術の変遷とその解説、そして魅力ある代表的な作品の紹介といった展覧なんで、

予備知識無い形で拝観したおかげで返って「新しい発見」を見出して、吹きガラスの世界におおいに興味をいだくものになりました。

特に作成方法の細かい解説が作品とともに紹介されており、とてもわかりやすい展示となっています。

自分の知らない(縁がない)「吹きガラス」の世界を垣間見た好企画の美術展でした。











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