今年も初詣した松陰神社で、吉田松陰先生の言葉をいただきました。
鳥居から本殿までまっすぐのびる参道の脇に、毎月「松陰先生の言葉」が掲示されていて、参拝するたびに立ち止まり読みます。
平生の志、磨せず折れず
安政元年冬在 野山獄二十五歳
ふだんから身に着けている志や信念は、どんなことがあっても止めることも変えることもない・・・とても強い信念を野山獄のなかでも絶やさず持ち続けて日々を表しています。
そこまで崇高なものはありませんが、だれでもなにかひとつ「これは・・・」という普段意識していない信念というものが、表にあらわれなくても心の奥底に隠れているのではと思うのです。
くせとか、言葉とか、しぐさとか・・・表にあらわれるものは個性とかで片付けられますが、でもなにか一生持ち続けるものだと思います。(もちろん意識していませんが)
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