哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

ワイルディッシュ 焼豚五目炒飯

2023-05-09 00:44:07 | 今日のメシ
今日の昼めしは・・・まえまえから気になっていた「冷凍の炒飯」(最近ほんとめちゃ種類多く出てんもんね)

冷凍うどんなんかはモチモチでおいしいというのは、もうすでに評価が定まっているけど、はたしてほかの冷凍料理・具材はどんなもんなのか・・・

マルハニチロ 「ワイルディッシュ 焼豚五目炒飯」

店先で気になっていた、この冷凍炒飯を手に取って、おそるおそるレンヂで・・・そして4分待ちます。

じゅうぶん温まって袋が大きくふくれたらレンヂから取り出し、この袋自体が皿がわりになるそうで、真ん中あたりをはさみでチョキチョキやって開けてみます・・・



「おい!! なにこれ!! うまそうじゃんかよ・・・」

たしかにパラパラ感、オイリー感はないんだけど、しっかり炒めた炒飯を温めなおした感はあるんだよね。

でもでも、「料理は見た目」とはいうけど、やっぱ喰ってみないとね・・・で、スプーンでまずひと口いただきます。

「おい!! なにこれ!! うまいじゃんかよ・・・」

ほんのり“こげた味”もして、多少のパラパラ感と味付けも「これなら・・・」といったレベルです。

「これ、どっかで喰った味だなぁ」と思ったら、よくファミレスなんかで釜がグルグル回転して炒める調理マシーンでつくられる炒飯の味です。

そうか、あれもこれもたぶん冷凍食材なのかもしれませんね・・・正直、それほど味には期待していなかったけど、それにしてもうまいなぁ。



このごろのテレビでよくチェーン店のメニューや市販料理を一流料理人が審査する番組があるでしょ・・・あれでこれやったらまちがいなく「合格」だよなぁ・・・きっと。

まさしく、おそるべし冷凍食品、冷凍炒飯、そして冷凍技術・アイデアだね。

マルハニチロ ワイルディッシュ 焼豚五目炒飯・・・これは、またまた買ってこなきゃ・・・でリピート決定の冷凍食材となりました。
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一文笛 -鈴本演芸場 五月上席-

2023-05-08 23:58:00 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
ざわざわとした、5月のゴールデンウィークも終わり、今日からいつもの日常に・・・

休みを利用して毎月「寄席通い」をしていますが、今月は上野・鈴本演芸場昼席から・・・



「ゴールデンウィーク特別興行 見たい! 聴きたい! 林家正蔵」と題しての“絶対行かなきゃ・・・”の興行です。

なんたって出演演者が人気・実力とも“ほんと、よく揃ったなぁ…”の顔ぶれです。(お目当てばっか)

いつものように「最前列」に陣取って、顔を合わせながら、演者の噺とともにしぐさも息づかいも感じながらのライブ感で寄席を楽しみました。

開口一番は「平林」から、「やかん」「権兵衛狸」「お菊の皿」「高砂や」「寿司屋水滸伝」「片棒」

中入り後は「長屋の算術」「短命」そして紙切りの二楽師匠には鋏試しの「芸姑さん」頂戴いたしました(もちろん宝物にします)



そして昼席主任トリは林家正蔵師匠が登壇

林家正蔵師匠は毎度「まくら」が実に妙ですよね、今日は寄席にはかかせない色物さんの話から、雲助師匠が好きな将来有望な少女の話、そして一人前の本物のスリの話へ進んで・・・本題へ

(「スリ」の話が出たんで、もしや・・・とおもったら)

なかなか高座にあがらない演目で「一文笛」

実は正蔵師匠で2018年8月池袋上席で、この「一文笛」を拝聴していて、この噺よく憶えていました。(2018-8-2 ブログ投稿)

スリにも本物になると人情・情けというものがあるもんで、スリ稼業にまつわる人情ばなしです。

師匠はとてもわかりやすく、活舌よく、テンポよく、観客をぐいぐいと噺の世界にひきこんでゆきます、スリとはいえ最後はハッピーエンドになりそうなところで「ぎっちょですから・・・」と無事に大団円しました。

連休明けの平日昼間、演芸場内は満席まではいきませんでしたが、演者も観客も活気があってとても充実した昼席興行となりました。








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♬ 瞳のささやき ♬

2023-05-07 13:22:00 | この1曲
いつかやんなきゃ・・・、いつやるかぁ・・・で、深夜に衣類の衣替え

ただ、もくもくとやるのもおもしろくないんで、BGMは・・・「あ、そうだ!!」

ひさびさこの人の声を聴きたくなった

ローラ・フィジィ  Introducing (邦題 瞳のささやき)2009年発売

この人の声、好きなんだよなぁ・・・ハスキーなんだけどさぁ、とっても甘くてさぁ、そいでもってメロウでさぁ・・・ほんとしんみり、しんみりしちゃうんだよ。(いいなぁ~)



♬♬ グッモーニング ハーエッグ・・・♬♬ うわぁ、いきなりグググってきちゃいますよ。

シ~ンとした夜長にローラの歌声だけが響く部屋で、もくもくと冬物をたたんでは戸棚のケースに仕舞い、もくもくと夏物を戸棚のケースから出す・・・

ローラの“しびれる”歌声をバックに・・・。










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滝野川 鶴の湯に浸かる -銭湯をめぐる188-

2023-05-06 18:43:00 | 銭湯・温泉
王子の駅を降りて、駅直下の明治通り・飛鳥大坂とよばれる坂を登った所にあるのが、都電荒川線(東京さくらトリム)の飛鳥山電停

そこから荒川線沿いに、古くからのこまごまとした住宅が立ち並ぶ細い路地へと入ってゆきます。

数分歩くと住宅街の中に今日訪湯する「鶴の湯」さんがありました。

(ほんと、細い路地なんで“ひさびさ”1本道を間違えちゃいました、でも迷っちゃうのもまたおもしろいもんで・・・)



創業は昭和40年代といいますから60年余りの銭湯、人通りも無い住宅地の中に溶け込んだような「近所の公衆浴場」って感じの存在のようです。(入湯すると常連さんばかりのようでした)

のれんをくぐりカウンター式の番台から脱衣所へ、小さな庭園があって縁台がある昔ながらの解放感ある脱衣所です。

脱衣所から浴室をのぞくと、浴室画はありませんが白いタイル状の壁が古さを感じさせず明るく清潔感を漂わせています。



湯船はL型の広い白湯に併設でちょっと弱めのエステマッサージ湯、強めのジェット寝湯、薬湯があって、プラス100円で入れる有料サウナと水風呂の構成

湯温は41度くらいでしょうか、熱すぎずぬるすぎず、長湯もできる気持ちよい湯です。ガス沸かしのようですが水質がいいんでしょうか…気持ちいいですね。

白湯も5・6人がゆったりは入れる広さを確保しているんで、首まで浸かってのんびり長湯ができます。

そして併設のジェット寝湯がジェットの強さといい、的を得るんですかね、ツボにあたってとても気持ちいいんです。

クールダウンできる水風呂は20度前後でこれもまた冷たすぎずぬるすぎずで、人がいないといつまでも入れる気持ちよいものです。

ツボを刺激するジェット寝湯と広くて気持ちよい白湯、クールダウンに水風呂と・・・順繰り順繰り交互湯をくりかえして時を過ごしました。

これもそれも、清潔感ある白さを基調とした浴室の気持ちよい雰囲気が心地よいからではないでしょうか、ザワザワとした下界から解放され、のんびりと時が進む空間のある銭湯はとても貴重なものです。

滝野川の住宅街の中にひっそりとある癒しの空間「鶴の湯」、いいお湯でした。
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飛鳥大坂 -PM14:00-

2023-05-05 07:56:00 | この街から
王子駅で下車して、駅真下の明治通りを歩きはじめます。

駅から飛鳥山・飛鳥山公園と音無親水公園の間をぐるっと回り込みながらの大きな坂がここにあります。

「飛鳥大坂」

そしてこの明治通りの坂道の中央分離帯に並走して都電荒川線(東京さくらトリム)が走っています。

路面電車がひっきりなしにこの飛鳥大坂を登ったり下ったりする「撮影スポット」としてとても有名なところです。



専用軌道の多い都電荒川線のなかで、比較的交通量が多い道路併用区間で、しかもカーブが連続する区間をクルマとうまくやり過ごす場面が多く見られて

路面電車が登ったり下ったり行きかう光景は、都電荒川線のさまざまな風景・光景の中でも特に好きな場所です。
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ズボンのベルトを購入します。

2023-05-04 17:13:00 | 買い物
仕事で愛用している「ズボンのベルト」がくたびれてきたんで、買い替えることに。

どこで買ったかというと・・・100均で。

そう、しょっちゅう買い替えることはないんですが、今までだったら「紳士服店(これはよっぽどでないと無い)」大型スーパーの「衣料品コーナー」「ユニクロ」なんかだったけど

「100均」という選択肢もあるんで、他の買い物ついでに見に行ったら・・・もうこれで充分ってベルトが「300円」です。

1本のつもりでしたが、予備に買っておくかってことで「100均で2本買い」(2本で600円)



これもご時世なんですかね、「どこで何を買うか」「どこ行ったら買えるか」という従来の商いのすみ分けみたいな考えは無くなり、

「ベルト1本」をどこで買うか・・・売る側の柔軟な発想とガンバリ、買う側の情報取得と機転でお互いに選べる、従来の商売・購買というものが通用しなくなっているようです。






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森本美由紀展 -弥生美術館-

2023-05-03 16:41:00 | イベント・美術館・博物館
上野・不忍池、池之端から本郷・東大の方へ、暗闇坂と呼ばれるゆるい坂をトコトコ登ってゆきます。

坂の途中、東大弥生キャンパス・弥生門の向かいに「弥生美術館・竹久夢二美術館」があります。



街中で、雑誌のなかで必ず見かけることがある、ファッションイラストレーターの個展

「伝説のファッションイラストレーター 森田美由紀」展がおこなわれています。

ファッションというよりも、その「イラスト」に大変魅かれるものがあって、さっそく見に行きました。




筆の線を駆使して描かれるイラスト、そのイラストをからのイメージ、ファッション性

一連の作品をとおして、流行の女性像がイメージとして描かれ、その時代のトレンド、文化というものを、影響力とともに発信続けています。

またファッションにとどまらず、POPカルチャー・雑誌投稿・挿絵などの作品にも使われ、ファッション業界にとどまらず、広く人々の目に留まる事となります。



今思えば「MCシスター」「オリーブ」といった雑誌のソバカスの女の子のイメージがとても印象深いものがありますね。

雑誌の中だけでなく、街中のありとあらゆる媒体のなかで森田美由紀氏のイメージキャラクターが多く見受けられましたもの・・・



ふだん「流し見」みたいに通り過ぎてしまうイラストも、あとから思えば「時代の流行」を色濃く反映しているものが多く、ある意味「先端」を走っている感があります。

ファッションイラストにとどまらず、時代・文化の最先端の発信力を持ち備えた作品の数々に一点一点見とれる形で、イラストレーター森田美由紀氏の仕事、作品に満喫しました。
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東大構内散策 -つかの間の休日-

2023-05-02 21:42:47 | イベント・ちょっとそこまで
「東大に入ります・・・・・・正門から」

・・・・・・・・・・。

G・W、どこもかしこも人・人・人で、ホント人混みダイ・キライです。

そんな休日、どこかないかなぁ・・・と探していたら「東大構内」のキーワードがありました。

「東大・・・入れるのか!!」

穴場、意外や意外、ここはそう混んでいないだろうということで・・・さっそく。



もよりの本郷三丁目の駅を降りて本郷通りをトコトコと・・・まず見えてきたのは“ごぞんじ”「東大赤門」

「旧加賀屋敷御守殿門」というのが正式な名称のようで、現在は修復保全作業中でここからは入れませんが、この赤門の前で記念撮影している方も多く、「東大に来た…」という記念にはぴったりのようです。

さらに通りを歩くとこんどは「東大・正門」が見えてきました。

この門もなかなかモダンでおしゃれな門構えで、ここに常駐する守衛さんに見学のあいさつをして、さっそく東京大学の構内に入ります。



東大のイメージ(風景)というと、「赤門」「安田講堂」くらいしかアタマに浮かばないのですが、正門からまず入校すると意外と一般の家族連れなどが散策しており、

由緒ある建物のイメージよりも大きな大木が構内全体に生い茂り、ミドリが多いなぁ・・・の第一印象

(イチョウや楠木などの大木がこんな都会の真ん中にあるのかぁ・・・とびっくりします。これで秋になるとイチョウが色づいてまた雰囲気が違うんでしょうね)

東大正門の正面にはもう一つのシンボル「安田講堂(大講堂)」があるのですが、講堂までの道に大きな木々が生い茂り、その中をしばし散策します。

構内には多くの様々な歴史的建造物が現役で今でも利用されており、特に正門からの沿道には登録有形文化財に指定された昭和初期の建物が多く林立しています。

レンガ造り・半円アーチ状の外観で、建築設計家の内田祥三氏による「内田ゴシック」とよばれるゴシック調の威厳ある建物が秩序よく並んでいます。

近くによってその外見・構造物を拝見すると、ほんとこんな細かいところまで・・・というくらいの装飾デザインが施されており、見ていて飽きることがありません。



一棟一棟これらを事細かく拝見しつつ、やっと正面の“シンボル”安田講堂の広場にたどり着きました。

映像で何度も何度も見慣れた建物ですが、やはり堂々たる風格で見とれてしまいますね・・・近くによって見上げたりして。(ここも散策・見学者で多くの人がいました)

構内には「法文学部」「工学部」「法学部」の歴史的建造物連と現代的な建物が共存しており、なかなかここには来る事ができないので、ほかの建物・名跡も散策します。

そのなかで路上のマンホールに目がいきました、「東京帝国大学」の印がされたマンホールが現存しています。建物も、設備もまだまだ昭和の初期から現役で使われているようです、東大構内に。



東京のど真ん中に大きな大きな大木が生い茂り、昭和の時代からの歴史的建造物が数多く残されていて、日本の大学の一つの象徴として存在であり、しかも構内は一般にも開放されている・・・そんなスポットがあるとは

一種の感動とともに、とってもとっても有意義な時間を作れることができた、つかの間の休日になりました。

まだまだ未開拓・未発見のなにかが、ここ東大構内にはあるかも知れませんね・・・ぜひまた構内見学に参上したいと思いました。(「ちょっと、東大まで・・・」てね)
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5月1日 -2023年-

2023-05-01 21:39:00 | 季節・季語・季句
今日から5月、さわやかな5月、新緑の5月 風薫る5月・・・とても気持ちの良い月です。

ちまたではゴールデンウィークとあって、あちこち「こんなに・・・」というくらいの多くの人出が・・・

例のコロナ禍もどこいったやらで、一時の空虚な世界はもう昔話のようです。

ただマスクだけはまだまだ手離せないようで、はたして今後の生活、しきたりはどうなるんでしょうか・・・。


風薫る 心惑わす 昼の月  (凡人)













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