観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

晩秋の訪れ

2007年11月19日 | 日記
土曜日は、思ったより暖かかった。池に何かいないかと出島野鳥園に沿った旧堤防の上を歩いていた。前方に真っ赤に色づいたハゼの葉を見つけたので、車まで引き返し、レンズを変えようかとも思ったが、カメラに付けた望遠レンズままで撮った。朱に染まった鮮やかな葉を見ていると眩しい感じがする。目をつむっても、しばらく残像が残っている。



観察舎の前方の木に止まっているいっこうに飛び出す気配のないオオタカの動きを気にしながら、今年はまだ紅葉を見に行っていないな、どうしようかなど考えていた。
池にいたカモたちは、葦の中に隠れているし、いつまでここにいようかなど思いながら双眼鏡を覗いていると、少しかげった太陽の光に映える真っ赤な葦の葉を見つけた。