観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ホシゴイ 降臨

2014年09月05日 | 野鳥








朝、テレビのニュースで“9月4日に都立代々木公園(東京都渋谷区)の蚊からデングウイルスが検出されたことが明らかになり、同園がデング熱の
感染源だった可能性が濃厚になった。都はウイルスを持った蚊が園内にいるとして、開園以来初の公園閉鎖に踏み切った。" という事を知った。
代々木公園に隣接している明治神宮でもデング熱の感染報告があったということだが、ウィルスを持ってる蚊の生息エリアの拡大が心配だ。テング熱を
媒介しがちな「ネッタイシマカ」は日本にはいないが、同じく媒介能力のある「ヒトスジシマカ」は、青森県以南に普通にいるヤブ蚊の仲間なのだ。
夕方と夜明けによく蚊に噛まれると言われているが、これはイエ蚊の話でヒトスジシマカなどのヤブ蚊類は昼間に吸血活動をする。
私は暑がりで汗かきだけど、バードウォチングに行く時は、長袖と長ズボンを着用している。しかし、薄手の物だと衣服を通して噛まれる。さらにやっかい
なのは、露出している手と顔まで噛まれることだ。防蚊スプレーの塗布と携帯蚊避けグッズとアフターケア用の「ムヒ」などは手放せない。
出島野鳥園では、西観察舎でよく噛まれる。東観察舎の方は、よく風が入るせいか蚊がほとんどいない。
このホシゴイ(ゴイサギノの幼鳥)は、西観察舎の方でよく見られていたが、最近は東観察舎の方でもよく見られるようになった。