希少種のツバメチドリの写真は撮ったのに、普通種のツバメの写真は、最近撮っていなかった。
そういえば最近、ツバメを頻繁に見かけるということが少なくなった。数は、40年前の半分以下になっているというデータもあるようだ。
「SUUMOジャーナル」にその原因として以下の理由が載っていた。
・都市近郊では田畑が減ることで、エサとなる虫が少なくなった
・軒先のある住宅が減り、巣材の泥が付着しにくい防汚加工をされた外壁材が増え、巣づくりが難しくなった
・カラスなどの天敵により卵やヒナが襲われてしまう
・フンが落ちて汚いと思う人間によって、巣が落とされてしまうケースが増えている
日本野鳥の会のホームページには、
消えゆくツバメをまもろうキャンペーンというコーナーが設けられている。

ツバメの幼鳥たち
県南にある「道の駅 日和佐}では、ツバメを大事にしているようだ。