観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

忍者列車と伊賀上野

2019年01月06日 | 旅・風景・グルメ

銀河鉄道999の作者松本零士氏の忍者絵でラッピングされた電車


ピンクと青の電車は2009年12月から運行


緑色の電車は3月から


駅名が「うえのし」とあるのは「上野市」が2004年11月1日に阿山郡及び那賀郡の3町2村と合併し、伊賀市となったため
消滅した名残り。
この駅周辺が伊賀市の中心地で江戸時代には藤堂高虎の築城以来、伊賀上野藩の城下町として栄え、碁盤状に区画された町並みは
小京都の一つ。


電車に忍者の絵を描いてもらった縁で銀河鉄道999のメーテルと鉄郎の像が建っている。


現代の忍者学園といった雰囲気の伊賀市立上野西小学校


伊賀上野城
木造瓦葺きで白壁漆喰籠の3層3階23mの大天守と2層2階の小天守


正式名称は「伊賀文化産業城」 1935年に地元出身の衆議院議員であった川崎克氏が私財を投じて建設した模擬天守
設計に時代考証はされておらず、五層天守の天守台に三層天守を建てたため、天守台敷地の半分程度しか使われていないようだ。