観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

沈丁花

2006年03月20日 | 日記
写真は玄関先の沈丁花
花の匂いは、それほど好きではないが、毎年、春がやって来ることを知らせてくれる。
「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの くれなゐ蕾 匂ひこぼるる」
「沈丁花 みだれて咲ける 森にゆき わが恋人は 死になむといふ」
(若山牧水)
中国原産の沈丁花が日本に渡来した時期は、室町時代といわれている。沈丁花という名前は、香りが香木の沈香と葉の形が丁字の似ていることに由来しているらしい。
ジンチョウゲは、中国の中部から雲南省を経てヒマラヤ付近までの山野に自生している植物で、中国では瑞香(ロイシャン)。中国では縁起の良い花として古くから珍重され庭などに植えられてきた。(「瑞香」の瑞は、めでたいしるという意味)
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