観・環・感

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瑞巌寺その2

2006年10月23日 | 日記
土曜日にお茶をいただいた瑞巌寺の書院からの眺めである。
瑞巌寺は、阿波藩主蜂須賀公から山林境内20万坪と三百余石を賜っている。
その後、廃仏廃藩、維新の上地などの難に遭い、現在は1万坪余りとなっている。
ところで、この寺一番の紅葉はというと、「このところの温暖化の影響で、良い紅葉というものが全く見られなくなった」と住職は嘆かれていた。
侘び寂びの庭というより、少々俗っぽさが窺えるというか、俗人の私たちにも少しは分かるように作られた庭という感じがした。(全然違うかも知れないが)住職は、庭師の手を借りずに、一人でこの庭の手入れをされているそうだ。




切支丹灯篭(かくれ地蔵)
徳川幕府の切支丹禁制令の下、ひそかにマリヤを信奉する者が、灯篭にマリヤ像を刻んで地蔵尊と偽り崇拝した。(年代不詳)



イチョウ(乳イチョウという名前の由来が分かりやすい形の気根がぶら下がっている。)
徳島市指定保存木(昭和49年12月11日 指定番号第7号)


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