11月4日の読売新聞「山崎正和氏の 地球を読む」に北京の米国資本のコーヒー店が中国の世論の攻撃で撤退したことに関する記事が載っていた。
その記事に、一人の若いテレビキャスターのブログへの書き込みから始まったとあったが、
いきさつが詳しく書かれた
「オーマイニュース記事」をネット検索で見つけた。
これによると単にブログ過熱だけが原因ではなさそうだ。
オーマイニュース記事を引用すると”ネチズン(ネットワークシチズン)たちの何人かがこれを取り上げると、中国でも大流行のインターネットを通じて、このニュースは国内の隅々にまであっという間に広がった。中国の新聞の多くがこの話題を扱い始め、例えば影響力が大きい『新京報』紙は、連日の論説コラムに加え、「米国の文化侵略」に関して社説を掲載した。”とある。
やはり、ネットの力だけでなく大新聞という一種の「権威 」の影響も大きい。また、何かと「インターネット」に干渉する中国政府がこの件に関して特に手を出していないということは、このブログ過熱現象を支持していた証拠だろう。
山崎氏は、さらに小泉首相政権下の衆議院選挙や先の参議院選挙の結果も「頭のない化け物」のしわざで「リーダー無きポピュリズム」が蔓延していると書いてあるが、私は、やはり、先導者あるいは結果的に世論によって利する権力者の存在は大きいと思う。
ハンバーガーもコーラもコーヒーも全く嫌いな私だが、別に偏狭な民族主義者ではない。しかし、米、国の考え方や流儀それに物までが世界標準だと世界中に押しつけているいることは明らかにおかしい。
その記事に、一人の若いテレビキャスターのブログへの書き込みから始まったとあったが、
いきさつが詳しく書かれた
「オーマイニュース記事」をネット検索で見つけた。
これによると単にブログ過熱だけが原因ではなさそうだ。
オーマイニュース記事を引用すると”ネチズン(ネットワークシチズン)たちの何人かがこれを取り上げると、中国でも大流行のインターネットを通じて、このニュースは国内の隅々にまであっという間に広がった。中国の新聞の多くがこの話題を扱い始め、例えば影響力が大きい『新京報』紙は、連日の論説コラムに加え、「米国の文化侵略」に関して社説を掲載した。”とある。
やはり、ネットの力だけでなく大新聞という一種の「権威 」の影響も大きい。また、何かと「インターネット」に干渉する中国政府がこの件に関して特に手を出していないということは、このブログ過熱現象を支持していた証拠だろう。
山崎氏は、さらに小泉首相政権下の衆議院選挙や先の参議院選挙の結果も「頭のない化け物」のしわざで「リーダー無きポピュリズム」が蔓延していると書いてあるが、私は、やはり、先導者あるいは結果的に世論によって利する権力者の存在は大きいと思う。
ハンバーガーもコーラもコーヒーも全く嫌いな私だが、別に偏狭な民族主義者ではない。しかし、米、国の考え方や流儀それに物までが世界標準だと世界中に押しつけているいることは明らかにおかしい。