観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

北京のスターバックス

2007年11月08日 | 日記
11月4日の読売新聞「山崎正和氏の 地球を読む」に北京の米国資本のコーヒー店が中国の世論の攻撃で撤退したことに関する記事が載っていた。
その記事に、一人の若いテレビキャスターのブログへの書き込みから始まったとあったが、
いきさつが詳しく書かれた
「オーマイニュース記事」をネット検索で見つけた。
これによると単にブログ過熱だけが原因ではなさそうだ。
オーマイニュース記事を引用すると”ネチズン(ネットワークシチズン)たちの何人かがこれを取り上げると、中国でも大流行のインターネットを通じて、このニュースは国内の隅々にまであっという間に広がった。中国の新聞の多くがこの話題を扱い始め、例えば影響力が大きい『新京報』紙は、連日の論説コラムに加え、「米国の文化侵略」に関して社説を掲載した。”とある。
やはり、ネットの力だけでなく大新聞という一種の「権威 」の影響も大きい。また、何かと「インターネット」に干渉する中国政府がこの件に関して特に手を出していないということは、このブログ過熱現象を支持していた証拠だろう。
山崎氏は、さらに小泉首相政権下の衆議院選挙や先の参議院選挙の結果も「頭のない化け物」のしわざで「リーダー無きポピュリズム」が蔓延していると書いてあるが、私は、やはり、先導者あるいは結果的に世論によって利する権力者の存在は大きいと思う。
ハンバーガーもコーラもコーヒーも全く嫌いな私だが、別に偏狭な民族主義者ではない。しかし、米、国の考え方や流儀それに物までが世界標準だと世界中に押しつけているいることは明らかにおかしい。


弘法は筆を選ばず?

2007年11月06日 | 日記
バス時間の調整のため駅前のホテルのロビーに入った。いつもならそこで新聞を読むのだが、新聞ラックが見あたらない。仕方なく、ホテルのレストランで紅茶でも飲みながら新聞を読もうとしたのだが、そこにも新聞は置いてなかった。それならブログネタでもメモろうと書き出したが、すぐににンクが切れた。前回の出張のとき筆記具を忘れ、コンビニで買ったボールペンが旅行鞄に入っていたので、それを使って書くことにした。下手な字ならどんな筆記具を使ってもあまり違わないなと変なことに感心した。


コンビニで買ったパイロット社のボールペン(ガラス、プラスチック、金属等にも書けると書いてある。)

イノシシ

2007年11月03日 | 日記
今日も蒲生田岬へ出かけた。
昨秋は蒲生田のトンネルを抜けると、ツルに出会えたので、今年もトンネルを抜けてからはゆっくり車を走らせることにしている。
すると、右手前方に何やら黒い塊が3つ。車を停めて双眼鏡で見てみるとイノシシだ。やおら、カメラを取り出すと2頭は一目散に逃げ出した。


しかし、1頭は何とこちらに向かって走って来るではないか。あんまり大きくないけど、少々やばいと思い、車に入ろうとしたら、相手も止まりこちらを興味深そうに眺めだした。


そこで改めてカメラを向けるとこれまた猪突猛進で逃げた。


ところで、徳島県の人口が80万を切ったらしい。
つい最近、県南で鹿、眉山で猿を見たと思ったら、今度は人家のすぐそばでイノシシ。人口減と猪、鹿、猿は反比例か。

カラスウリ

2007年11月02日 | 日記
カラスウリ(烏瓜)は、つる性の多年草。レース状の白い花が夜間にだけ開くらしいが、まだ見たことはない。
今時、山野の野鳥を見に行くと、藪に絡まったこの鮮やかなオレンジ色がよく目につく。
囓ったことは一度もないが、果肉は一瞬甘みを感じるが、大変苦いらしい。また、この中には無数の黒い種があり、その形が打ち出の小槌に似ているので、財布の中に入れておくと、お金が貯まると言われているらしい。