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川柳・政治・時事・エッセイ

大会・句会での課題について

2007年10月21日 | 川柳
             現代川柳『泥』三号 (提言)

           さとし・・・意欲をかきたてるもの
       (課題肯定・秀句が生み出せるような課題の選定を)

・大会での課題は、川柳人がいい作品を創り出すためのひとつのてがかりになるものと考 えたい。
・課題吟に稀薄になりがちな人間性を、いくらでも膨らませたり、投影出来うるような課 題の提出を心がけている川柳人や関係者がいる大会。そこには必然的に参加者の顔ぶれ も前向きである。
・作者のイメージが、大空にはばたく鳥のように自在に百態を演じる風のように伸びやか に、そんなきっかけを与えてくれるような課題であるならばそこから産み出される作品 は創作吟と同一化がはかられたと考えられるような作品に結びつくこと明白である。

         容子・・・しなやかな翼

        (課題肯定・イメージ吟も取り入れて欲しい)

・課題吟はひとつのテーマへ、同等に向き合い句作することは、より豊かに華やかに個性 の差異を観るたのしさであり、雑詠の個性とは又違った個性の発見がある。
・課題の問題点は、同想句が集中しやすい。
・イメージ吟の提案
・課題吟やイメージ吟には、おおらかさがある。
・課題吟の連帯感は大会には不可欠な存在である。


              テイ子・・・祭りの場
          (課題肯定・初心者を念頭に入れる)

・大会は祭りの場、そして、人との出会いの場、そして選者が試される場、秀句と出会う 場である。
・風土性、独自性、彩りが欲しい。
・課題の効用は初心者でもできる。

           
           
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