みなさん、さあ、勉強のお時間ですよ。
きょうのテーマは、味(マッ)です。
韓国の料理は、辛いものと思っていらっしゃる方が、多いと思いますが、本当は、いろいろな
食材の、微妙な味を、敏感に味わうことができる、奥の深い料理と言ううことができます。
食膳に上る味としては、甘味(タンマッ)、酸味(シンマッ)、辛味(メウンマッ)、
苦味(ッスンマッ)、塩辛味(ッチャンマッ)、渋味(ットルプンマッ)などがあります。
①イ チャンアッチ マッシンデ。ッチャプッチャル ハゴ マリヤ。
イ:この。、チャンアッチ:干し野菜(大根、キュウリ、白菜など)の醤油つけ。
ッチャプッチャル ハダ(ッチャプッチャラダ):適当に塩辛い。
マリヤ:聞き手の注意を引くためのつけたりの語尾。
②オンマガ マンドゥロ ジュソッショヨ。
マンドゥルダ:作る。~ジュダ:~してくれる。~してもらう。
③イ キムチ ド クェンチャヌンデ。
~ド:~も。クェンチャンタ:適当だ、よい、悪くない。
④ク キムチ ド オンマガ タムク ジュソッショヨ。
ク:その。タムクダ:漬ける。
さあどうでしょうか。
補助動詞「ジュダ」の用法
~ジュダは、~してくれる、~してあげる、の両方を表します。
日本語のような、両者を区別して使い分ける用法は、ハングルにはありません。
ただし、敬語表現では、~ジュシダ:~してくださる、~トゥリダ:^して差し上げる、のように
使い分けます。
形容詞「クェンチャンタ」の用法
ここでは、なかなかいいの意味で使われましたが、そのほかに、心配ない、大丈夫だ、
十分だ、結構だなどの意味にも使われます。
ドラマでも、ケンチャナヨなど、よく出てきますね。
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