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韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 外来語

2009-05-29 07:34:50 | 写真

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blogのお友達のkazyokuさんが、韓国と日本の文化、風俗などの繋がりについて、興味を持っておられるとのことです。

過去ログのなかから、ご紹介させていただきます。

(2006.4.19投稿)

タクアン、ウドン、バケツ。これらの関連を、すぐ、理解できる人は、よほどの韓国通であ

る。

これらは、皆韓国語である。

と言っても、根っからの韓国語ではない。勿論、日本から入ったものである。

然し、若い人たちは、本来の韓国語だと思って使っており、そのことに、何の疑問も持た

ない。

では、どうして、日常使われているかと言うと、彼等は、自分の父、祖父が使っているのを

聞いて、自然に覚えたからである。

祖父達が、これらの言葉を使うのは、勿論、若い頃、日本軍に徴用された折に、軍隊用

語として覚えたものである。

このほかに、ノコ、テモト、マンタン、バカヤロなどの言葉も覚えている。

さすがに、バカヤロは自分の国の言葉だと信じてはいない。あいつは、頭が悪いではな

く、頭がバカヤロだと言うこともある。

これらは、両国の歴史の負の遺産とも言えるものであり、一時期韓国政府が、使わない

様に指導したこともあり、最近は、日常使われる軍隊用語もずいぶん少なくなって来てい

る。

けれども、上に挙げたものは、今後何年でも使われ続けるであろう。

さて、最後の写真は、どう言う意味だとお思いであろうか。

勿論軍隊用語である。

ドライバーではない。エッチラマワシと言う。トラックや、飛行機のネジをエッチラオッチラ

回したときに覚えたのかと考えたが、そうではなかった。

戦争中の日本軍は、敵性語のドライバーを使うことを禁じ、柄つき羅回しと言ったのだそう

である。恐らく、これを教えた教官は、東北地方の出身者であったに違いない。