韓国の結婚式には、伝統的なものから、今の時代に合わせたものまで、いろいろな形があり
ます。
まだ、ご覧になっていらっしゃらない方のために、最後に、過去ログを揚げておきます。
昔ながらの、伝統的な結婚式は、いまでは、ほとんど見られなくなりました。
昔の日本もそうでしたが、韓国でも、嫁を娶る、婚家に嫁ぐ、と言うう様な、現在では、封建的
だと、異論が出そうな考え方が一般的でした。
伝統的な結婚式では、婚姻を、より一層、確実なものにするために、結婚式には、新郎、祖
父、父、伯父、叔父、兄などの男系親族、、ハムジナビ(長持ち担ぎ)が、新婦の家に行き、
式を挙げます。ハムジナビは、新婦家に差し出す、土産の入った長持ちを担ぐ若者で、通常
は、新郎の極く親しい友人の中で、男児を持っているものが、選ばれます。
新郎は、3日ほど、新婦の家にとどまり、シンランダルギ(新郎たたき)などの儀式を受けま
ます。
この後、新婦は、新郎とともに、新郎の家、シチプ(し:女編に思う、チプ:家)、すなわち、嫁ぎ
先に行き、嫁入りの手続き、儀式をすませ、また、新郎とともに、再び、新婦の実家に戻り
ます。この時も、シンランダルギなどの行事がおこなわれます。この、2回目のシンランダルギ
を持って、結婚式のすべての行事が終わる事になります。
ジャンカ:男が結婚すること、妻を娶ること。
ジャンカ カダ:男が、結婚相手の家に行くこと、
シチプ カダ:女が、結婚相手の家に行って、儀式を行うこと。
昔の結婚式には、この二つの、儀式が、当然のこととして行われていました。
さて、ここで、勉強です。
次の意味を、日本語で考えて下さい。笑わないで真面目に考えて下さいね。
ジャンカ トゥルロ カヌン ノミ プラル ッテオ ノッコ カンダ。
~トゥロ:~しに。
カダ:行く。
ノム:奴、野郎。
プラル:睾丸。
ッテオノダ:忘れる。
過去ログ
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