マイルス・デイビスの成長アルバムをパラパラとめくってるような映画だった。
「俺は音楽に呪われてきた。寝ても覚めても頭には音楽があった。
人生は冒険であり挑戦だ。安定を求めるものじゃない。
創造を続けるには変わることだ。」(フライヤーから抜粋)
マイルスは地元でも有数の富裕層に生まれた。幼少のころ父からもらった
トランペット。まもなく頭角を現し音楽活動に没頭。
それから亡くなるまでジャズのトップランナー。
よく知らないがジャズのスタイルを10年置き位に変革していったらしい。
その1時期に映画「死刑台のエレベーター」は試写を見ながら即興でレコーディングした。
このような記録を観るなんてすばらしい。
高音の冴えた音色は何故か夜の摩天楼に合う。その頃の音がいいな~。
2時間くらいの映画だったけれど、マイルスのトランペットを中心に
ベース・トロンボーン・・・・様々な音に溢れた映画だった。
久々に聴きいった映画だった。
原題: Miles Davis:Birth Of the Cool 115分
2019年制作 製作国:アメリカ