つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

2017年ライカあれこれ

2017年02月02日 | カメラ

ライカM10が出ました(希望小売価格、税込91万8,000円)。

 

ライカはここ数年「ライカM」のブランドにこだわり、「ライカM(Typ240)」などとしてきましたが、「M」にナンバーを加える以前の方式に戻ったようです。

デジカメinfo にライカとのインタビュー記事が出ています。

『(Typナンバーを止めて元の命名規則に戻すのか?)  ポルシェ911が常に911で、912や913にならないように、LEICA M は LEICA M なので、Mの後に数字を付けるのを止めたが、我々の意図に反してTypナンバーが機種名になってしまった(Typナンバーは単に区別のための数字のつもりだった)ので、元の機種名に戻すことにした。』

そうなんですね。

ということは今後「ライカM11 」「ライカM12 」となっていくの?

 

ライカM10(ライカホームページより)。

 

ライカM10の最大の特徴は、ボディの厚みがフィルムライカと同じになったこと。あのブサイクな分厚いデジタルライカから長い間かかってここまで来ました、という感じ。

聞けば、ユーザーから根強い要望があったとか。何層もあった電子回路を一層にすることによって、薄型化(もとのフイルムライカの厚みに)できたそうです。

ボディーの厚みが薄くなったということは、個人的にはとても好感。久しぶりに、良いフィーリングのライカです。

 

録画機能が省かれています。これはユーザーの希望。

ほとんどのライカユーザーは動画なんか撮らないらしいです。

 

かといって機能を省いたエントリー機ではありません。最も正統なライカではないかと…

 

ライカM10、試してみたいですね。

大阪、京都にショップがあります。買うあてもないのに冷やかすには、それなりに、緊張しますけど…

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関連サイト

   ・ライカM10実写レビュー(PHOTO YODOBASHI


春節祭 in 大阪天王寺

2017年02月02日 | イベント

旧正月を祝う中国の春節(2017年は1月28日)にあわせた「中国春節祭 in 大阪天王寺」が、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」で開かれていました(1/27~1/29)。

ステージでの舞踏や演奏、食べ物の屋台、土産物販売など、にぎやかな日中交流イベントで、今年が第1回目。

 

28日、家族から「天王寺で何かイベントをやっているらしい」と聞いて、昼過ぎに出かけたので、途中からでしたが、面白かったですね。

 

「てんしば」で開かれた「中国春節祭 in 大阪天王寺」。

 

会場でもらったプログラムによると、ステージでは1月27日から盛りだくさんのパフォーマンスが披露されていたようです。

「中国東北ヤンコ踊り」「龍の舞」「チャイナドレスショー」「OSK日本歌劇団」「モンゴル舞踊」「雑技ショ―」「中国変面」「中国武術」などなど。

あらかじめ知っていたら、もっと早くから来て見られたのに…

 

この日のプログラム終盤に近い時間帯に到着。優美な中国の踊りの最中でした(演目は不明)。

 

次は「日本民間ダンスグループ 天水連」。

いったい何かと思えば、阿波踊りではないですか…

こんなところで阿波踊りが見られるとは! と、喜んで撮影。

 

大阪天水連」。70年以上の歴史がある本家「徳島天水連」の流れを汲む大阪のグループ。

 

 

 

 

 

 

イイですなァ~

テンポの良いお囃子に乗った伝統的な踊りのほか、モダンな感じの振り付けもありました。

中国春節のイベントなのに、日本の演目で申し訳ないですが、動画まで撮ってきました。

 

 

次は中国の二胡の演奏。

日中交流イベントにふさわしく日本の曲も取り入れ、見事な演奏。観客からアンコールの要望もありました。

中国でも相当なレベルの演奏家だったようです。

その妙技は、あとの動画でご覧ください。

 

最後は春節ではお馴染みの「獅子の舞」。

演じているのは成美高校・春暁倶楽部のみなさん。

 

 

派手な音楽に合わせて踊る獅子。アクロバットな動きは高校生とは思えないほど素晴らしい。

大きな目がパタパタとまばたきするのも可愛いかった…

 

先の二胡の演奏と合わせて動画にしてみました。

 

 

会場では、干支の鶏のマスコット・プレゼントもありました。

 じゃんけんで勝った大人や子供に配られました。

 

これがそのマスコット。屋台では600円で販売。旧正月の吉祥品なので、飛ぶように売れていました。

 

さて、屋台の食べ物のほうは、大変な人出で、行列、行列…

ラーメンか水餃子を試したかったのですが、待つのが大変なのであきらめました。

 

 から揚げほか多種多様の中国の食べ物。

 

アルコール52度! 強い酒ですね~

 

有名な刀削麺。マーラーとあるので辛そう。

 

刀削麺は、小麦粉を水で練った塊を、包丁で鍋の中へ削ぎ落としてゆでます。

もっぱら豪快なパフォーマンスが見もの。麺があちこち飛び散っています。

 

色々なものがありますねェ。

 

これは何? 見た目がモノスゴイ…

 

カイコの石焼きだって! 

これは、抵抗あるなァ…

でも店の人によると、結構売れたとか。

 

威勢の良い売り込みの声、食材の種類の圧倒的な多さ、中国のパワーを体感したイベントでした。

 

2015年秋に、天王寺公園の入り口をおしゃれに改装した「てんしば」。イルミネーションがきれいです。

 

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM

  ソニーRX100 (動画も)