つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

富士の白黒フィルム 終了

2018年04月07日 | カメラ

(富士フイルムが4月6日、モノクロフィルムと印画紙をすべて販売終了にすると発表。(富士フイルムのお知らせ 参照)

『需要の継続的な減少により安定的な供給が困難となったため』(富士の発表)、モノクロフィルムとして残っていた「ネオパン 100 ACROS」が、2018年10月で出荷終了。モノクロ印画紙の全サイズは、2020年3月までに順次出荷終了となるそうです。

 

一つの時代の終わりですね~

 

高校時代を思い出しました。

あちこちに出かけてモノクロ撮影、学校の暗室で現像・引き伸ばし。

作品を仕上げる時は、四つ切り印画紙をフェロ板にのせ、乾燥機にかけ… 

(学園祭の写真展の人気投票では、あまり票が入りませんでしたけど、一応、“写真部長”だったんですよ。)

 

当時、モノクロフィルムの代名詞・コダックの「トライX 」は高いので、もっぱら富士の「ネオパンSS 」。いったい何本のフィルムを、大したこともないスナップに費やしたことか…

その後、カラーの時代も含めて、数えてみると40年近く、富士フィルムのお世話になった勘定です。

 

しかし今はもう、フィルム写真から離れて何年も。

使わなくなったフィルムとフィルムカメラ。郷愁と、いつか使うかも、という気持ちがあって処分しきれず…

 

いうまでもなくデジタルの方が圧倒的に便利です。

フィルムの粒状性をはるかに超えるまでになった画素数、画像補正の自由さ、高速連写、費用を気にせず何千枚でも撮れる、動画もOK、現像の手間がいらずネットにすぐアップできる… 

はまりこんでしまうと、もうどうあってもフィルムには戻れませんねェ~

モノクロフィルムとなると、さらに遠い存在。

販売終了は、惜しいけれど、やむを得ないところでは。

 

もっとも富士フイルムには、まだフィルムカメラの「写ルンです」や「チェキ」が健在。

カメラ女子の人気も得て、これからも銀塩文化をしぶとく守っていくようです。

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関連記事

 ・『富士フイルムのモノクロフィルムと印画紙が全て販売終了に』(デジカメWatch)

 ・『残るはカラーだけ:富士フイルム、白黒フィルム・印画紙の販売終了 安定供給が困難に』(ITmedia)

 ・『富士フイルム、「黒白フィルム」全種類の販売を終了』(フォトスク)

 ・『白黒フィルム・印画紙、富士フイルム販売終了へ』(読売新聞)

 ・『富士フイルム  白黒フィルムと印画紙の販売終了』(毎日新聞)


京都さくらよさこい2018 Part 3(動画)

2018年04月07日 | イベント

京都さくらよさこい」(3/31)の動画2本です。

1本目の「和鸞-WARAN- 」(サクヨサ大賞)は最初、写真だけ撮影。「衣装が美しいな~」と思っていました。夕方に思いがけず、プログラムにはなかった2 回目の演舞を披露してくれ、動画を撮ることができました。

昼間のコントラストのきつい光線より、夕方の方が優しい色合いで演技内容に合っている印象です。

 

 

2本目の「浪花乱風」は以前から個人的にお気に入り。

今回、ややゴチャゴチャした感じで、受賞も逃しましたが、じっくり見てみるとそれなりに見ごたえのある踊りでは…

スレンダーできれいな踊り子さんも発見。イイですよ~

 

 

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撮影カメラ・レンズ

   Canon EOS 6D Mark II

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM