6月4日、中国・近畿・東海地方が梅雨入り。
いよいよ、雨の季節が始まりますね。
雨の日の写真というのも情緒があって良いものですが、カメラを濡らさないように撮影するのが大変。
梅田のヨドバシをぶらついていたら、カサをカメラに固定できるグッズを見かけたので買ってみました。
ハクバの「アンブレラカメラホルダー」(ヨドバシ価格1,590円)。
L 字形の一方の金具を三脚穴に固定し、横のホルダーにカサの柄を取り付けられるようになっています。折りたたみ式なので、かさばりません。
カサの柄を3点で挟み、黒いネジで締め付けるしくみ。
三脚に付けるとこんな具合。
先日、雨の日に使ってみました。
カサを手で持たなくていいので、カメラを操作しやすいのは確か。気持ち的にも余裕ができます。
よく目にする、カメラを覆うレインカバー方式は大げさで、案外使いにくいものですが、この小さな部品なら気軽に使えて便利。
大きめのカサを取り付けることで、レンズに吹きこむ雨もかなり防げます。
ただし問題があります。
風でカサが揺れると、カメラも揺れるのです。
強い雨だと、雨粒がカサを打つ振動もカメラに伝わります。
スローシャッターではブレるため、ある程度速いシャッターでないとダメ。
雨の日は暗いもの。速いシャッターを切るためにはISO感度を上げる必要が出てきます。そうすると画質に影響する…
ということで、一長一短。
笹の葉の雨粒。
(カメラ:キヤノンEOS Kiss X4 レンズ:EF-S 60mm F2.8 マクロ USM F8 1/6秒 ISO200 画質RAW 色調を補正 三脚使用)
最初に「アンブレラカメラホルダー」を使い、ライブビューでじっくりピントを合わせたあと、揺れを防ぐため、結局カサをホルダーから外して手に持ち、シャッターを切りました。
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