カメラ業界の”2 強”キヤノン、ニコンがフルサイズ・ミラーレスに参入、話題を呼んだ2018年でしたが、海外のカメラサイトが選んだ「ベストカメラ No.1」は意外な機種。
DPReviewTV によると、それは「FUJIFILM X-T3」。(デジカメinfo 『DPReviewTVの選んだ2018年のベストとワーストのカメラ・レンズ』2018年12月23日 より)
FUJIFILM X-T3 ( 「Xキャラバン in 大阪 (10/20)」で=2018年10月26日 記事参照 )。
DPReviewTV は、何やらくだけた雰囲気で、スタッフがワイワイ話しているビデオ(英語)。何を言っているのかよくわからないので、
デジカメinfoさんが翻訳した要約を引用させてもらいます。
『DPReviewTVの選んだ2018年のベストとワーストのカメラ・レンズ』
•2018年のベストカメラ
1. 富士フイルム X-T3
2. ソニー α7 III
3. ニコン Z6
•2018年のワーストカメラ
1. Yashica Y35
2. PENTAX K-1 Mark II
3. 富士フイルム XF10
•2018年のベストレンズ
1. キヤノン RF50mm F1.2
2. タムロン 28-75mm F2.8
3. ソニー FE24mm F1.4 GM
•2018年のワーストレンズ
1. ソニー 18-135mm F3.5-5.6
2. ニコンZレンズシリーズ、特に50mm F1.8。ボケが汚い
•2018年のベストの動画カメラ
1. パナソニック GH5S
2. Blackmagic ポケットシネマカメラ4L
3. DJI Mavi II Pro
•2018年のワーストの動画カメラ
1. 富士フイルム X-T100
ベストカメラNo.1 に挙げられた「富士フイルム X-T3」についての印象は、『富士X-T3、GFX 50Rを触ってみた』(2018年10月26日 )に書いたので、改めて書きませんが、前モデルの「X-T2」から性能が大幅に進化、静止画にも動画にも強いところが高評価を得ている模様。
個人的には、フルサイズでなくAPS-C 機だというのが唯一惜しいのですが、資金的な余裕があれば、今すぐに買いたいカメラではあります。
実際に、良く売れているようです。
実勢価格で15万円台半ば。
欲しいですね~ 「カラークロームエフェクト」や「ETERNA」など、富士独特のカラー再現技術を試してみたい…
DPReviewTVで2位の 「ソニー α7 III」、3位の「ニコン Z6」もすでに評価が高い機種で、フルサイズ機としては、性能と値段のバランスがよさそう。「フムフム、なるほど」という感じ。
まあ、それにしても「先立つものは… 」で、お金さえあればネ。
どのカメラにも手が出ないまま、今年も暮れていきます…
-------------------------------------------------------------------------------
関連記事
・『FUJIFILM X-T3』(PHOTO YODOBASHI 実写レポート)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます