つれづれ写真ノート

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ツアー・オブ・ジャパン2016

2016年05月30日 | イベント

5月29日に大阪・堺市で開幕した、自転車ロードレースの「第19 回ツアー・オブ・ジャパン」を見てきました。

U.C.I.(国際自転車競技連合)公認の国際レース。6月5日まで8日間にわたって、堺市、京都、三重、岐阜、長野、静岡(2カ所)、東京の計8カ所を転戦します。幕開けの堺ステージでは、大仙公園周回コース(1周 2. 65km)で、個人タイムトライアルが行われました。

 

個人的に、自転車競技をやっているわけではありませんが(とてもそんな体力は…)、「被写体」としての自転車が好き。2014年に続いて2 回目の堺ステージ撮影です(2014年5月20日21日記事参照)。

 

午前中は、前哨戦となる「堺国際クリテリウム」が行われました。

 

各チームの選手が仲間内で“風よけ役”を交代で務めたり、協力しながらレースを展開。大仙公園周回コースを10周したあと、最後にチームの1人がスパートしてゴールする競技。

メインレースである、ツアー・オブ・ジャパンの個人タイムトライアルより、実際はこちらの方が人数が多いだけに“絵になりやすい”です。

 

「堺国際クリテリウム」。駆け引きを駆使して競り合う各国のチーム。

 

「堺国際クリテリウム」。カーブを猛スピードで疾走。

 

周回中の平均速度は時速約50キロ。ゴール直前では時速70キロにもなるそうです。

コース沿いで見ていると、自転車の一群が通過するたびに、つむじ風のような突風が巻き起こります。

すごい迫力。観戦おすすめです。

 

今年の「堺国際クリテリウム」は、「チーム右京」のジョン・アベラストゥリ(スペイン)が優勝。

元F1 レーサーの片山右京監督が率いるこの日本チームが、海外の強豪を抑えたということで、会場の実況放送もテンションが上がっていました。

 

このあと、JBCF (全日本実業団)のクリテリウムがあり、最後に午後1時半ごろから、ツアー・オブ・ジャパンのプロローグとして、堺ステージ「個人タイムトライアル」が行われました。

各チームの代表選手が1人ずつコースを1周、タイムを競う競技。この日は94人が参加しました。

 

ツアー・オブ・ジャパン「個人タイムトライアル」。スタート台から斜面を下り、一気に加速。

 

渾身の力をこめ、トップスピードで走る選手。

 

1 周(2. 65km)にかかる時間は、だいたい3分20秒~30秒台。

今回優勝したのは、オーストラリアのアンソニー・ジャコッポ(アヴァンティ・アイソウェイスポーツ)。タイムは3分19秒00 でした。

 

周回コース内の大仙公園ではステージでイベントもあり、自転車メーカーのブース、地元の人たちによる屋台も出てにぎわっていました。

 

次回に、他の競技写真を掲載する予定です。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

      EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

    EF24-105mm F4L IS USM

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関連記事・サイト

  ・ツアー・オブ・ジャパン(公式ページ、表示に時間がかかる場合も)

  ・ツアー・オブ・ジャパン 堺ステージ

  ・CYCLE SPORTS.jp

  ・『国内の強豪となったTeamUKYOが次に見据えるもの』(Sportiva)



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