先日パナソニックセンター大阪に立ち寄ったさい、柔らかいボケ味が評判の大口径レンズ「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」を試してみました。
今年2月13日に発売されたライカブランドの高級レンズ。マイクロフォーサーズマウントなので、35mm判換算では85mmの中望遠。開放F1.2と大変明るく、ポートレート撮影に最適です。
その他詳しいスペックは次の通り。
レンズ構成:11群14枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、超高屈折率UHRレンズ1枚)
最短撮影距離:0.5m
画角:29°
ナノサーフェスコーティング
絞り形式:9枚羽根 円形虹彩絞り
絞りリング:あり
光学的手ぶれ補正:あり
フィルター径:67mm
最大径・長さ:74×76.8mm
重さ:約425g
希望小売価格は20万円(税抜)ですが、価格.comの最安値は149,781円(税込、6/11現在)となっています。
最新鋭一眼カメラ「LUMIX DMC-GH4」に付けた「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」。
ちなみにこの「LUMIX DMC-GH4」。4月24日に発売されましたが、4K動画が撮れること、空間認識技術による高速AF性能もあって、大人気に。パナソニックのサイトに『予想を超えるご予約・ご注文を頂いたため、生産が追いつかない状況となっております』というお知らせが出ています。
◆実写画像
以下はパナソニックセンター内での実写画像です。(画質はJPEG、ほぼノートリミング)
F1.4 1/320秒 ISO200
中央部を等倍で切り出したのが下の画像(データ量が多いため縦長の帯状に切り抜いています)。
等倍画像。
F1.4 1/320秒 ISO200
中央左寄りの等倍画像。
F1.4 1/400秒 ISO200
模型の塔の部分(等倍)。
F1.4 1/1300秒 ISO200
中央部分の等倍画像。
絞り優先で撮っているのにF1.4ばかりで、開放F1.2 の画像がないのは単なるミス。
念願のレンズを使えたので舞い上がってしまい、F1.2を試すのを失念しました。
ドジですね…
それはともかく、ピントの合った部分のシャープさ、ボケ味の美しさはすばらしい。わずかに周辺部で色収差はあるようですが、全体としてグレードが高く上品な印象です。
これでポートレートを撮ってみたいな~
このカメラとレンズのセットは、マイクロフォーサーズでシステムを組むなら、何としても欲しい組み合わせ。
合わせて実勢30万円を超えますけど…
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・『試用レポート パナソニック LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.』(アサヒカメラ.net)
・『DxOMarkにパナソニックNOCTICRON 42.5mm F1.2 のスコアが掲載』(デジカメinfo)
・『パナソニックに聞く「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」のこだわり』(デジカメWatch)
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