キヤノンの新しいフルサイズ対応広角ズーム「EF 16-35mm F4L IS USM」の発売日が6月19日に決まりました。
EOS 6Dに付けた「EF 16-35mm F4L IS USM」(キヤノンデジタルハウス梅田で)。
「新開発の光学系により、画面中心から四隅までキレのいい高画質」(キヤノン)とか。
手ブレ補正付きで、防塵防滴。ただし「ズーム操作時に前玉が前後に移動するため、十分な防塵・防滴効果の発揮にはPROTECT フィルターの装着が必要」(同)としています。
レンズ構成は12群16枚。最短撮影距離0.28m。9枚羽根の円形絞り。フィルター径は77mm。最大径×全長は82.6×112.8mm。重量約615g。
希望小売価格は154,000円(税別)。L レンズとはいえ高いですね~
価格.comの最安値でも129,372円(6/12現在)。
大きめのレンズ。しかし持ってみると、それほど重く感じませんでした。
デジタルハウス梅田の中で試写してみました。データ持ち帰りはできなかったので、撮影画像を背面液晶モニターで拡大。
周辺までシャープに見えます。
個人的に色収差がすごく気になるタチなので、画面の四隅や光源の周りなど出やすいところを拡大してアラ探ししてみましたが、色収差らしきものは全く目につかず。
パソコン画面で等倍まで拡大しないと明確なことは言えないものの、このレンズ、かなり良い性能なのでは…
F2.8通しの最高級ズームを求めるのならともかく、我々アマチュアにとっては、この新しいF4通しで十分な気がします。
新「小三元」レンズとして、売れそうな予感。
でもやっぱり、もう少し安くなってほしい…
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