つれづれ写真ノート

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東京散歩 続き(両国 江戸NOREN)

2017年01月02日 | グルメ

すみだ北斎美術館」を見ての帰り、JR 両国駅にできた「-両国- 江戸NOREN」に寄ってきました。

1929年に建てられた旧JR 両国駅の駅舎をリニューアル、“粋な江戸の食文化”をテーマに昨年(2016)11月25日、オープンした飲食施設。

 

JR 両国駅西口に直結の「-両国- 江戸NOREN」。

近くには「両国国技館」や「江戸東京博物館」があり、便利な場所。ただし、「すみだ北斎美術館」からはちょっと離れています。

 

旧駅舎コンコースを活用した吹き抜けの館内に、寿司、蕎麦、天ぷら、ちゃんこ料理など12 の専門店が入っています。

江戸の町屋風の店構えで、情緒があります。

 

つきぢ神楽寿司」に入ってみました。

築地市場周辺に本店や姉妹店などがある、江戸前寿司のお店。

 

オープン記念の「本格江戸前寿司セット」を注文。

握り8 貫に、卵、鉄火細巻き、かんぴょう細巻き、お椀がついて3,240円(税込)。

 

赤酢を使っているので、シャリにほんのり赤味が。

伝統的な江戸前寿司の味を守るお店では、昔からの赤酢を使うのがこだわりだそうです。

酢の味がきつ過ぎず、まろやかでした。

 

左から煮イカ、煮ハマグリ、煮アナゴの炙り。

このほか、締めたコハダ、づけマグロ、と、ひと手間(仕事)かけたネタが並ぶのが江戸前。

にぎり寿司が登場した江戸時代後期、冷蔵庫がなかったのでほとんどのネタに手が加えられていたのを受け継いだもの。

 

同店のホームページによると、江戸前寿司発祥の地はこの両国で、華屋與兵衛という人が「與兵衛鮓(よへいずし)」を創業したのが最初だそうです。

 

ネタもシャリも良くて、いや~ 美味しかったですね。

 

「-両国- 江戸NOREN」には、與兵衛鮓を当時のまま再現したお店、「政五ずし」も入っています。機会があればぜひ試してみたいところです。

 

こちらも築地から来たお店「かぶきまぐろ」。

海鮮20種を盛った「築地場外丼」は3,000円。すごいボリュームですね。

短い時間で食べられる、気取らない丼ものが魚河岸で働く人たちには人気とか。

 

日本ばし やぶ久」。まさに江戸の風情。

明治35年創業、「藪蕎麦」の老舗だそうです。

 

「深川めし」のお店「門前茶屋 成る口」。

 

もんじゃ焼き・お好み焼きの「月島もんじゃ もへじ」。

 

 館内には両国らしく、ドーンと土俵が。

12月26日には、本場所さながらの神事などを行う「土俵祭り」が開催されました。

 

土俵の向こうには、元大関霧島(現陸奥親方)のお店「ちゃんこ霧島」。

 

ほかにも魅力的なお店が色々。物販を兼ねた観光案内所もありました。

 

 建物の外に出ると、ユーモラスな相撲の彫刻が(背景は「つきぢ神楽寿司」の立ち食い店)。

 さて、1 月8 日から国技館で初場所が始まります。

たくさんのお客さんでにぎわうでしょうね。

 

「-両国- 江戸NOREN」店舗一覧

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF16-35mm F4L IS USM

   ソニーRX100 (建物外観)



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