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ソニー「α7R III 」を触ってみた(実写画像も)

2017年12月04日 | カメラ

ソニーが11月25日に発売したフルサイズミラーレス一眼「α7RIII」。

 

「α7RIII」(ソニーストア大阪で)。

 

高画素・高速連写のフルサイズ一眼レフ・ニコン「D850 」に対抗すべく、ソニーの「α7RIII」も4240万と高画素で、 最高10コマ/秒の高速連写を誇ります。

ニコン vs ソニー、ハイレベルのガチンコ勝負といったところ。

 

ふだんはキヤノンEOS 6D II で満足している自分も、高級機というものはやはり魅力(魔力?)があって、実はかなり前に先行展示していたソニーストア大阪で触らせてもらい、実写もしてきました。

とにかく高価なので、当面買うあてはなかったのですが… (価格.com の最安値で、ボディーのみ359,523円=12/4時点)

 

展示機は標準ズーム「FE 24-70mm F2.8 GM 」付きでした。

性能は折り紙つきのGM レンズ。でかいですね。

 

背面のチルト式液晶はタッチパネル対応。AF エリアを選びやすいジョイスティック(マルチセレクター)も便利。

全体的には前モデルの「α7R II 」に似たデザインの小型ボディーで、ホールディング性が向上しているとのこと。

 

10コマ/秒の高速連写を試してみましたが、とても軽快。4000万画素級の大容量画像データをどう高速処理しているのか、不思議。

ソニーの技術、改めてすごいなァと思います。

 

実写画像

ソニーストアの店内をRAWで撮影し、 Image Data Converter で調整なしのまま現像しました。

 

α7RIII  FE 24-70mm F2.8 GM   絞り優先AE : 1/80秒、F2.8、ISO 100、露出補正なし、オートホワイトバランス、手持ち撮影

以下、実写画像は同様の設定です。

 

[等倍画像] 上の写真で、奥に掲示されている写真作品を等倍にアップしてみました。

「入選」の文字は読めます。さすがにタイトルや名前まではムリか… (シャッタースピードが遅めなので微妙にブレたかも)

新機能の「ピクセルシフトマルチ撮影」だったら、もっと高解像になり読めるかもしれません。イメージセンサーを正確に1画素分ずつずらして計4枚の画像を撮り、合成するという超精密撮影。三脚に据えてリモートコマンダーなどを使い、絶対にブラさず撮る必要があるので、今回は試せませんでした。

 

まだ秋だったので、コスモスの造花が。

 

造花を撮影。開放絞りでのピント合わせは、かなりシビアでした。ボケはきれいですね。GMレンズは素晴らしい。

 

クリの枝のオブジェ。

 

[等倍画像]  これも等倍にアップしてみました。(美しいものではないけど… プラスチックでうまく作ってあります)

 

店の話では、発売前の予約が大量にあり、納品は1カ月先になるということでした。ということは今注文しても年明けになる?

ソニーストアでも『入荷次第出荷』となっています。

 

高いカメラなのにそんなに買う人がいるとは、ちょっと驚き。

まあ、ハイアマチュアのほか、機材に金を惜しまないプロが買うのかも。

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