ライカM10が出ました(希望小売価格、税込91万8,000円)。
ライカはここ数年「ライカM」のブランドにこだわり、「ライカM(Typ240)」などとしてきましたが、「M」にナンバーを加える以前の方式に戻ったようです。
デジカメinfo にライカとのインタビュー記事が出ています。
『(Typナンバーを止めて元の命名規則に戻すのか?) ポルシェ911が常に911で、912や913にならないように、LEICA M は LEICA M なので、Mの後に数字を付けるのを止めたが、我々の意図に反してTypナンバーが機種名になってしまった(Typナンバーは単に区別のための数字のつもりだった)ので、元の機種名に戻すことにした。』
そうなんですね。
ということは今後「ライカM11 」「ライカM12 」となっていくの?
ライカM10(ライカホームページより)。
ライカM10の最大の特徴は、ボディの厚みがフィルムライカと同じになったこと。あのブサイクな分厚いデジタルライカから長い間かかってここまで来ました、という感じ。
聞けば、ユーザーから根強い要望があったとか。何層もあった電子回路を一層にすることによって、薄型化(もとのフイルムライカの厚みに)できたそうです。
ボディーの厚みが薄くなったということは、個人的にはとても好感。久しぶりに、良いフィーリングのライカです。
録画機能が省かれています。これはユーザーの希望。
ほとんどのライカユーザーは動画なんか撮らないらしいです。
かといって機能を省いたエントリー機ではありません。最も正統なライカではないかと…
ライカM10、試してみたいですね。
大阪、京都にショップがあります。買うあてもないのに冷やかすには、それなりに、緊張しますけど…
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関連サイト
・ライカM10実写レビュー(PHOTO YODOBASHI )
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